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プラちゃんの部屋~変てこスリランカ人留学生(だった)奮闘記~

漢字間違えてても言葉変でも気にしないでね~

124単位達成^o^&不思議なベビーリング

私は宝石のビジネスをしながら、日本の大学で経済を勉強している。
最初は日本でビジネスをするためには経済をもっとわかりたいと思って入ったんだけど、日本の大学で4年間、日本人と同じ授業をうけて、同じ試験を受けて単位をとるのは大変だった。
入った最初は漢字も山とか学校とか、駅とかそれくらいしかわからなかったから、先生が黒板で書く字をノートにかくのも、時間がかかって、途中で黒板を消されちゃったりして、どうしようと思ったり、すごく苦労をしていた。まだ黒板に書いてくれる先生はいいけど、何も書かないで口で経済の~曲線とか人的資源についてとか、教えてくれる先生は、何言ってるかはっきりわかんないし、経済の熟語も覚えてないし、1年生の時は本当に大変だった。奥さんの陽子ちゃんに「私は悩んでいるよ」と大学から泣きそうなメールを送ったこともあったっけ。
でも、段々先生が言うこともちゃんとわかるようになって、漢字も今は日本の高校生レベルくらいはわかるようになったから、授業で何言っているかわからないことはなくなった。それでも経済は難しかった。今年の後期の試験勉強をしているとき、奥さんの陽子ちゃんに「こんなのが出るんだって」とちょっと教えてもらおうと思ってプリントを見せてみたけど、陽子ちゃんはトップ大学を卒業したのに「う~ん、問題の意味がわかんない。」と言った。しょうがないから、自分でやるしかないと思って、何回も何回も読んでいたら、突然わかるようになって、試験ではすごく良い点数をもらって、日本人の学生よりも驚かれてproudだったよ!それで今日、後期試験の結果をもらって、124単位全部でもらっていた。130単位で卒業だから、今年はゼミだけでいいくらいだから、私もやっと終わりが見えて、安心できたよ。頑張ってよかった。

それと今日また不思議なことがあった。
1月にナワラタナでベビーリングを作ってほしいというオーダーがあったんだけど、それをスリランカで作って送ってもらって、お客さんに送って、今日お客さんから届きましたーすごく素敵でしたとメールを頂いたんだけど。そしたら、今日全然関係ない、他のお客さんからナワラタナのベビーリングを作って下さいというお問合せを頂いた。奥さんの陽子ちゃんは「わおーシンクロニシティ!」と喜んでいたけど、シンクロニシティって言葉は初めて教えてもらった。
でも、陽子ちゃんは「あ~でも、昨日ふじわらのりかが金の指輪をペンダントにしてたのが放送したから、それのせいかもしれないね」と言った。ふじわらのりかっていう女優さんは知らなかったけど、おひなさまのかっこうをして結婚式をしたのをテレビで見て陽子ちゃんに教えてもらって初めて知った。おひな様も日本の女優さんもきれいだと思ったことはなかったけど、おひな様のふじわらのりかは綺麗だと思った。私も結婚はしたけど、式はしていないから、陽子ちゃんがあんなスタイルでやりたいと言ったらどうしようと思った。私はおひなさまの王子様の方は、あんまり似合う自信はないなぁ。

これがうちでシンクロニシティのベビーリング。他のお店は小さいんだって。わたしが作るのは石が4ミリで大きいし、金もたくさん使っているから、これは自信持っているよ!



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指輪の浄化

わたしは、小さなネットショップをやっていて、スリランカの「アパラムッダ」という厄除け指輪や、「ナワラタナ」というジュエリーを売っている。日本では私と奥さんでマネージメントしているから、毎日何十個も注文がこないけど、一人一人お客さんの悩みとかを聞いたり、希望とかも聞いたりして、できるだけお客さんの人生が楽しくなるようなジュエリーをつくるように頑張っている。

ナワラタナは9つの宝石が決まっているから、損をすることはないんだけど、アパラムッダの時は、時々損をしちゃうことがある。アパラムッダは指輪の宝石をホロスコープで調べて、その人の厄を防ぐ宝石をつかうから、どの人がどの宝石で、それがどんな大きさで、何個使うかもわからない。大体は5個から7個くらいだけど、時々その中でも、パシンガルを使わないといけない場合がある。パシンガルは日本ではアレキサンドライトのことで、水星にかんけいある特別なホロスコープチャートになった人だけ、パシンガルが必要になるんだって。

スリランカでは、アレキサンドライトが出るんだけど、日本とかお金持ちの国に輸出した方が高く売れるから、きれいに色が変わるハイレベルのパシンガルは、輸出にされちゃって、なかなかスリランカで良いものが残っていない。残っていても、すごく高い。だから、パシンガルが必要になったときは、日本にいる私たちがインドからパシンガルを買って、日本に送ってもらって、それをスリランカに送って指輪につくってもらうこともある。でも、お客さんにうそをついて、安い石をいれたら、たぶん奥さんの陽子ちゃんについてるガナデイユというガネーシャの神様とかシバ神様が怒って、きっと悪いことが起きるから、私たちは利益がなくても本当のことをやる。
でも、やっぱり、スリランカの伝統とかを信じて注文してくれるから、それが私たちにはすごく嬉しい利益だから、いいんだね。

スリランカで指輪やジュエリーが出来上がったら、日本に送ってもらうんだけど、届いたら、私たちはさいしょにそれをすぐきれい水で洗って、浄化をする。だって、それは宝石がピュアでも職人さんや色んな人がさわっているからね、仏陀のグナを入れてもらって、指輪をつけた人が正しい考えと正しい行動をするようにleadしてもらう。それとヒンドゥーの神様にこの指輪をつけた人にいっぱい幸せが来るようにお祈りをして、お香をやって、指輪を浄化してもらう。

これがその写真だよ。お客さんの指輪を浄化してもらっているところ。



普通の日本人の方はここまで、色々神様とかを置いてマントラ言って浄化をすると、きっと家族の人が「あやしい」と思って心配しちゃうかもしれないから、ここまでしなくてもいいよ。指輪をきれいに洗ってから、お香をやって、その横に指輪とかおいて、2じかん以上置いておけば大丈夫だよ。これはできれば1週間か2週間に一度くらいやると、いいんだよ。
それと、アパラムッダやナワラタナだけじゃなくて、もし石のついたジュエリーあったら、何でもこれをやったらパワーが良くなるよ。