前は、財布をキッチンのテーブルに置きっぱなしにしたり、玄関で靴を脱ぐとき、きちんと揃えないで変な方を向いたままだと怒られていた。他にもうちにはいろいろ不思議なルールがあった。
わたしは不思議なルールはあんまり信じていなかったけど、去年陽子ちゃんが馬の足についていた馬蹄を買ってきてから、段々信じるようになったんだよ。
陽子ちゃんも風水の馬蹄の形は本当になんかラッキーがもらえるのか信じられなかったから、本当の馬蹄で試してみることにしたんだよ。
それから何ヶ月か経って、いろいろお金のことで良いことが増えてきたから、やっぱり効果あるんだとわたしは思った!
それで次にスリランカに行ったら、馬蹄のナワラタナのペンダントをつくろうと思っていたんだよ。
でも、最初陽子ちゃんは反対をしていた。陽子ちゃんは論文を書く研究者だから、何かをお客様に売ったりするのは、ちゃんとものが理論に基づいていないと納得できないからだといつも言っている。馬蹄はスリランカには無い形だし、海外からきたラッキーの形のナワラタナを作るのは、本当に正しいことか自信がないからだと言った。
でもわたしはどうしても馬蹄をつくりたかった。これを言うと、みんなプラサンガの頭はおかしいと思うかもしれないけど。
わたしのスリランカの実家の村の名前は「バテイポラ」というからだ!
スリランカでは「バテイ」という言葉は、王様の軍隊の意味なんだよ。むかし、本当にスリランカの王様の軍隊がそこにあったから、わたしの村は「バテイポラ」というんだよ。だから、私は馬蹄のバテイという発音とか、ラッキーの形だという話をすごく気に入っていた。
そういうわけで、今回は、わたしのデザインということで馬蹄のナワラタナを作ることにしたんだよ。
作ってもらったら、思ったより、すごくきれいで、とてもproudデザインになった。神様のところで浄化をしてもらって、今日からつけるようにしたよ!

嬉しくて、つけてみてすぐ写真をとったから、わたしがぶっさいくでも許してね。
ひげも剃っていないし、髪も変なになっているけど、嬉しい気持ちが伝わるかな?

どうかな?たぶん、こういうペンダントは女の人のほうが好きだと思うけど、わたしにもいいでしょ!
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