皆さん、こんにちは。
いつも見に来てくれてありがとうございます。
あと、いっぱいジュエリーのご注文ももらって、これもありがとうございます。
このあいだスリランカに行く前にいっぱい注文をもらったので、
帰国したらもう注文はこないだろうとゆっくりしていたら、
どんどん新しいオーダーが来てくれて、びっくりしています。でもすごく嬉しいです。
オーダーがいっぱいなので、来月はホロスコープがどんどん出来上がって
いっぱい翻訳をしないといけなくなって、ブログもあんまり書けなくなると思うから、
今月はできるだけ書いておこうと思います。
前回、わたしの弟のスドゥの結婚式のパート1を書いたので、今回はパート2を書くよ。
スリランカの結婚式は2回あって、1回目はお嫁様の家の近くでやって、
2回目はHome Coming Day と言って、お嫁様を夫になる人の家に連れてくる式だから、お婿様の家の近くでやるんだよ。
だから2回目はわたしたちの家があるガンパハという県のホテルでやった。
これがホームカミングの結婚式の二人だよ。
ハニムーンから帰ってきたから、お嫁様は白じゃなくて赤いサリーを着ないといけない!

ホームカミングの結婚式は、わたしたちがお嫁さまをwelcome する式だから、
あの2人がハニムーンに行っているときにわたしたちは、すごい準備をしないといけない。式の食事はホテルが準備してくれるけど、式の途中でお酒を飲むときに食べるおつまみとか、ジュースやビールとかお酒はわたしたちの家で準備しないといけない!
だから、1日目の結婚式が終った次の日はわたしはお母さんとか親戚の人と、おつまみのチキンカレーや豆をつくる材料を買いにいった。それで夜は家に親戚の女性がいっぱい来て、おつまみを作った。80人分だから、わたしも陽子ちゃんも鶏肉や野菜を切ったり、すごく大変だった。
結局おつまみを作るのは朝近くまでかかったし、朝はホテルのデコレーションをしないといけないから、わたしたち男は綺麗に着た後、ホテルに先にいって風船をふくらましたり、
お花をつけたり、暑いから、頑張っていると汗もいっぱいかいちゃうし大変だ。
まぁ、でも二人がホテルに着く前にぜんぶ準備ができてよかった。
ホテルの玄関でハニムーンから帰ってきた二人と、お嫁様の親戚の人たちが到着するのを待っている。こっちは待っているとき、お母さんとお父さんが1番前じゃないといけない。
二人は到着するとホテルの中に入る前に、お母さんとお父さんの前で座って挨拶する。
その後、お嫁様の親戚もみんなわたしたちに挨拶をしてホテルの中に入る。
式が始まっても、1日目はみんな緊張していたけど、2日目は結構リラックスしているね。

これはわたしのおばあちゃん達。みんなきれいにサリーを着ているよ。

式は、また司会の人がどんどん進めてくれる。
途中でケーキを切ったり、お酒を飲んだり、ダンスをしたり、食事をしたりいろいろするんだけど、あんまり写真が無かった!
それには理由があって、今回はわたしたちがお嫁様たちを招待しているという設定だから、わたしも陽子ちゃんもあっちの親戚の人に挨拶をして回らないといけないから忙しくてあんまり写真を撮れなかったからだ。
式の最後の方で、いよいよお嫁様がわたしたちの家にもらうときだから、
お嫁様はわたしたちのお母さんとお父さんの前で座って、宜しくお願いします、という
挨拶をする。日本で土下座をする感じだけど、謝るわけじゃなくて尊敬を示している。

挨拶をすると、お母さんとお嫁様はほっぺたをくっつけて抱く挨拶をする。
この時お嫁様のお父さんは大泣きをしていたよ。かわいそうだから写真に撮ってないよ。

来たゲストの人たちは、こういうシーンをゆっくり見ている。

式が終ると、みんないっぱい写真撮影をして帰る。
下の写真は、陽子ちゃんと、わたしの家の近くに住んでいる、あるおばあちゃんと、おばあちゃんの娘と、その娘だ。
わたしはスリランカにいるとき、ココナッツのマットを作る仕事では全然お給料が足りないから、わたしは英語がよく出来たから、小さな英語の塾をやっていた。
それで一番右にいるおばあちゃんの孫はわたしの生徒だった。この女の子はすごく頑張る良い生徒だったけど、そういう過去があるから、このおばあちゃんはわたしのことをいまでもSir (サー)と言って、尊敬を示してくれる。スリランカにいたとき、わたしは貧乏な先生で、このおばあちゃんの家は、みんなスリランカ航空のアテンダントとかエリート家の人なのに、貧乏なわたしでも先生としてすごく尊敬してくれていた。
それでわたしが陽子ちゃんと結婚して、スリランカの家にいるときは
このおばあちゃんは陽子ちゃんを気に入ってよく見に来てくれる。
この日の陽子ちゃんの髪は、このおばあちゃんの娘(右から2番目)が作ってくれた。

最後に陽子ちゃんは、わたしたちの親戚の若い人たちみんなを写真に撮った。
いっぱいいるでしょう。ここにうつれなかった親戚もいっぱいいるんだよ。
だって、わたしのお母さんは11人兄弟だから!

式は、無事おわって、お嫁様はわたしたちの家にきた。
わたしと陽子ちゃんは、結婚式をやっていないから、せっかく弟の結婚式の日きれいに着るから、写真だけ撮ろうということになって、Studioに予約をしていた。
陽子ちゃんの服はインドのチョーリと言って、インド映画で女優さんがよく着ている服だ。
わたしのはインドの服は何万もして高いから陽子ちゃんがオークションで5000円で落札したテールコートだ。サイズがピッタリでみんなも素敵だと言ってくれたよ。
どうでしょうか。実はこれしかいい写真が撮れなかった!
わたしもスリランカで食べ過ぎて太っちゃっていたし、二人とも弟の結婚式の準備であんまり寝ていないから、目の下が疲れてる顔で撮れちゃったから!
この写真のポイントは陽子ちゃんの腕の一番太い所をわたしが上手に隠してあげていることと、わたしの顔がぷくぷく見えないし、あんまり疲れて見えないのが気に入っている。

とりあえず、この結婚式は本当に疲れたけど、無事に終ってほんとによかった。
この弟は、わたしのネットショップの仕事をやっている。ホロスコープを作ってもらいに行ったり、石を探しに行ったり、ジュエリーを作る職人さんに依頼するのも、この弟のスドゥだ。
だから、今皆さんのおかげで注文も増えているし、安心してお嫁様を生活させてあげられそうで、店長としてわたしも忙しいけどホッとしている。
サーッタラによると、このお嫁様は陽子ちゃんみたいにガナデイユという神様の知識が頭にあって、夫のアパラ(厄)を切っていってあげることができるんだって。
だから、わたしの家は陽子ちゃんもわたしのアパラを切っていくし、このお嫁様も来てくれたから、これからどんどん幸せになれると思う。
そう思ったら、やっぱり女の人は大切にしないといけないね。
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皆さん、明けましておめでとうございます!
え、今日は4月なのにどうして?と思うでしょう。
スリランカではニューイヤーは4月で、時間はホロスコープで占って決めるんだよ!
だからお正月は4月14日の今日です。
スリランカでは、お正月は爆竹をいっぱい火をつけて、
ドーンドーンとすごい音で始まるんだよ。
それで、みんなキリバットというココナツミルクで出来たご飯を食べて
新しい服を着てお祭りみたいに楽しむ。
わたしたちは、日本だからキリバットを作ろうかと思ったけど、
最近わたしはメタボリックになるのがこわいから、
今日はキリバットは作らないで普通のスリランカのカレーを作って食べている。
今日はおめでとうの日だから、スリランカの結婚式の話をします。
今回スリランカに行っていたとき、わたしの弟の結婚式があった。
去年、エンゲージパーティだけやっていて、今年は結婚式ということだ。
スリランカの結婚式は普通は2回やる。
1回目はお嫁様の家か近いホテルでやって、そのままハニムーンに行って、
2回目はお婿様の家か近いホテルでやる。
わたしの家も、弟のお嫁様の家も小さいから、今回は二回もホテルでやった。
今日は1回目のお嫁様の方の結婚式を書くよ。
スリランカの結婚式は、はっきり言って、すごく大変で疲れる。
最初の結婚式は、お嫁様の家の方でアノラーダプラという所だから、
わたしたちの家から車で4時間くらいかかる。
ホロスコープで始まる時間が朝9時になったから、わたしたちはガンパハの家を
朝5時には出ていかないといけない。
だから、みんな夜中の2時くらいに起きて、おしゃれを始めないといけない。
弟の髪をきれいにするヘアスタイリストも家にきて、いろいろセットした。
ついでに私もセットしてもらった。わたしのお母さんや陽子ちゃんや友達のれいこちゃんもサリーを着て髪の毛をつくって、化粧をして女の人はみんな大変だ。
この時間に、カメラマンもきてみんなが準備しているのをいろいろ撮っている。
5時になると、家のまわりの親戚もみんなきれいに着てきて、
30人くらいで何個も車にのって出発をした。
家をでるときは真っ暗だったけど、アノラーダプラのホテルにつくときは明るくなっていた。
ホテルについたら、キャンディアンダンスというスリランカの特別なダンサーが来て、
踊りながらみんなをホテルの中に案内してくれる。
二番目の花婿と、小さい王子様2人とお姫様2人も一緒にいく。

スリランカでは花婿と花嫁が逃げたらやばいから、2番目の花婿と花嫁を用意しておくよ!
弟も友達に2番目の花婿をお願いした。昔はほんと花嫁が逃げて、
1番目の花婿が2番目の花嫁と結婚したこともあるんだって!
まだ花嫁はあらわれていない。このときはみんな緊張して待っている。

やっと花嫁がきた!このときもキャンディアンダンスでリードしてもらう。

日本の結婚式は花婿と花嫁は前で座っているでしょう。
だけどスリランカではいろいろやることがあるからまだ座らない。
小さな結婚ステージに乗るんだよ。
司会の人が結婚式をやることを歌う。
花嫁の隣にいるピンクのサリーの女の人は2番目の花嫁だ。

ステージに上がるとこういう感じ。下にいっぱいブラットという葉っぱがおいてある。

スリランカではブラットの葉っぱは、仏教の中でもとても大切なもので、この葉っぱは結婚式の招待状を渡しに行くときも、一緒に渡すんだよ。
ブラットを花婿と花嫁がお母さんに1回渡して、それをまた戻してもらう。
左がわたしのお母さんで、右がお嫁様のお母さんだ。

このブラットを渡すのは、わたしはあんまり意味がわからないけど、伝統だから
お母さんだけじゃなくて、親戚みんな一人一人ブラットをもらいに並ぶから時間がかかる。
次は、ココナツを割る儀式だ。これがきれいに割れると、二人は幸せになれると言われている。昔は、花嫁が投げて割っていたけど、いつの間にか代わりの人がちゃんと包丁で切るようになった。たぶん割れるとココナツのジュースが飛ぶから、花嫁と花婿の服についちゃうと大変だからやめたのかもしれないね!
このときは司会が歌を歌っていて、ココナツを割るタイミングを教える。
割る人はわたしの伯父さんがやった。

スリランカの結婚式は、いろいろやる事があるけど、日本と同じようにケーキカットもやる。
ケーキは切ったら、花婿と花嫁はお互いに食べさせてあげる。
弟もすごく嬉しそうだね!

ケーキは、二番目の花婿にも食べさせてあげる。

こういうのを見ていると、わたしたちもお腹がすいてのどが渇いてくる。
最初にテーブルにお酒とおつまみが配られてきて、ちょっと食べたり話したりして、
その後はご飯のブッフェがあった。チャーハンみたいなのやいろいろ野菜のカレーや鶏肉のカレー、魚のカレーとか殆どカレーと揚げ物が多い。日本のウェディングはフランス料理とか、イタリアンとか色々すごいけど、スリランカはどこに行ってもカレーだ。
写真がないのは、ごめんなさい。
だって、わたしたちは夜中の2時からいろいろ準備をして、あまり食べないできたから疲れていて、お腹がすいていて、食べるのに集中しちゃっていたからだ!
ご飯を食べた後は、ダンスパーティになる。
アノラーダプラは暑くて、結婚式会場にはエアコンが無いから、わたしは疲れているし、
汗がいっぱい出るのがいやだからダンスはしないようにしていたけど、
お嫁様のお兄さんが勝手にわたしを連れていって結局いっぱいダンスをしちゃった。
陽子ちゃんやれいこちゃんは、夜中からずっと起きているし、暑いのになれていないし、サリーだから、ダンスはしないでわたしのお母さんと一緒に休んでいたよ。
最後に花嫁の伯父さんがスピーチをして終わりになった。
あとは写真を最後にみんな撮った。
やっと結婚式がおわって、リラックスできたみたい顔をしている。

わたしと陽子ちゃんも一緒に写真を撮った。わたしは顔が疲れていてかわいくない。

結婚式がおわったら、二人は車に乗ってハニムーンに行った。
わたしたちは、これからまた4時間かけて家まで運転して帰らないといけない。
家に着いたのは夜の9時で、みんな死にそうに疲れていたよ。
おめでたいけど、本当にスリランカの結婚式は大変だと思った。
日本でわたしの叔母さんのレーヌカさんが結婚式をやったけど、あんなに大変じゃなかったし、みんな終わりまで元気で楽しかった!
わたしたちはまだ結婚式をやっていないから、やるんだったら日本でスマートに簡単にやりたいなあ!
でもわたしたちはもう年がヤバイから、できるかなあ。
皆さん、こんにちは。
こないだ、お客さんからお菓子をもらったという話をしたんだけど、
その次の日に、またお菓子が送られてきた!!
今度は、フランスのお菓子で、ダロワイヨというお店の「パートドリュフイ」というお菓子だ。
名前は陽子ちゃんもいい間違えるから、ちゃんと調べて書いてもらった。
これは、ゼリーにまわりが砂糖がかかっているものだ。
わたしは、実はゼリーが大好きだ。いつもスーパーに買い物にいくと、いろいろフルーツが
入っているゼリーを買って食べるのを楽しみにしている。
だから、今回のお菓子もすごく嬉しい。
スリランカにもプフルドーシという似ているお菓子があるけど、
今回送ってもらったは、フルーツの味がすごくして
中が想像よりもすっぱくて、まわりの砂糖とマッチしていておいしい。
陽子ちゃんは、ゼリーはあんまり好きじゃないし、スリランカでシーニバニスという
砂糖がかかったパンがあるけど、それの砂糖を手でパンパンとはらって食べている。
だからこれもあんまり好きじゃないかと思ったら、これは違うんだと言っている。
もったいないから、半分に切って少しずつ食べているけど、
フルーツ味がすごいから半分で満足できる!
他にもわたしが大好きなちがうお菓子を入れてくれていた。
わたしたちはお酒は飲まないからお菓子がすきだからすごく嬉しいです。
いつも、本当にありがとうございました。
そうだ、わたしはお菓子のことを書きたいんじゃなくて、
どうしてお客さんがお菓子をくれたかということだ。
それはお客さんが注文したブレスレットを届いて身につけて一週間もしないうちに
石が落ちたからだ。陽子ちゃんは、ジュエリーを日本でお香で浄化をするまえに
指輪の石をブラシで洗って、水に入れて石が落ちないかチェックをするけど、、
それでもお客さんに送って身につけてもらうと石が落ちることがある。
これはわたしのお店の職人さんが石の留め方が足りなかったからかもしれないから、
わたしたちはそういうすぐ石が落ちたジュエリーは、すぐにスリランカに送って
修理をしてもらう。石の修理のコストより、スリランカに送ったり、送ってもらう方が
保険をつけたりするので、お金がかかるんだけど、でもこれはちゃんと直してもらわないと
わたしの店長としての責任だから、全部無料で修理させてもらっている。
このジュエリーは、厄を防ぐためのものだから、作る人も注意するし、陽子ちゃんも
すごいパワーを使って浄化をして、なにかをいれる。
だから、このジュエリーは、時々不思議なことがおこる。
石が落ちるのも、身につけて何ヶ月も経ったら落ちる場合もある。
それは厄が無くなってくれたとスリランカでは考える。
だけど、すぐ石が落ちるのは、厄を防いでくれたという考えと、
もう一つ、厄が強すぎて石を飛ばしてしまう場合があるのだ。
これは今までのお客さんの一つ例をだしてみるよ。
それはあるお客さんが指輪を注文してくれた。
ホロスコープを最初にしらべてもらったら、そのお客さんは女性なのに
今までのお客さんの中で1番くらい、すごい厄がいっぱいだった。
家族や親戚の中でいろいろ問題があったり、それと関係して、
いつ~敵対している人に食べ物に何か有害なものを入れられたりするかもしれないって!
わたしと陽子ちゃんは翻訳をしていて、びっくりしてお客さんに聞いてみると
ホロスコープはすごくあたっている、でも頑張って厄を防ぐと言ってくれた。
そしてお客さんの指輪がスリランカから送られてきたので、
陽子ちゃんはまたちゃんと浄化をして、お客さんに送った。
それからお客さんが身につけて何日もしないうちに、ムーンストーンが落ちた。
お客さんはカーペットの上に座っているときに落ちたって。
すぐ修理をするためにわたしたちのところへ送ってもらった。
陽子ちゃんが石を見て、びっくりした。
それは石が少し割れていたからだ。
ムーンストーンは少し弱い石だけど、かたい床に落としてもめったに割れない。
それにお客さんはカーペットの上なのに、割れていたから、陽子ちゃんはこれは何かやばいことかもしれないと思った。
それで、スリランカに送って修理してもらうことになった。
スリランカで職人さんが新しいムーンストーンを留めておいておいたら、石がまた割れていたという。
まるいカボションカットのムーンストーンだから、落ちたり割れたりするのかなと思って、
次はラウンドカットのムーンストーンを入れて、日本に送ってくれた。
わたしたちも、今度はちゃんとやらないとと思って、二人でいっぱいチェックして、
ちゃんと留まっているし、絶対落ちないだろうと思ってお客さんに送った。
そうしたら、身につけてまたすぐに石が落ちた!!!
これはもうやっぱりヤバイと陽子ちゃんも少しこわくなって、お客さんに指輪をスリランカに
持っていって、サーッタラという神様がおりていろいろ教えてくれる人に聞いて
おはらいをしてもらおうということになった。
そして、陽子ちゃんは、この指輪は3.5mmのムンストーンじゃパワーがたりないと思って、
大きなまるいたまを買って、ブレスレットを作って送ってあげた。
私たちは今回スリランカで、サーッタラに行って、おはらいをしてもらって指輪には
ムンストーンじゃなくてブルーサファイアを入れてもらった。
サーッタラは、あの家族の問題もいろいろ言っていた。
でも、サーッタラはそのお客さんは心はすごい良い人だから、自分でメディテーションを
して自分のバリアを強くしたら、ちゃんと厄も防ぐことができるようになると教えてくれた。
いろいろあって、わたしたちも正直にいうと結構お金もかかったけれど、
こういうお客さんは過去に2人くらいいる。
こういうお客さんはわたしたちは、全然めんどくさいとか思わない。
お客さんは神様が連れてきてくれるので、このお客さんと私たちは
すぐに指輪を作ってあげてさよならという関係じゃなかったと思う。
いろいろなことがあると、メールをいっぱいするようになるから、友達のようになって
わたしたちも、そのお客さんにちゃんと厄除けのお守りをつくって、
人生の厄がちゃんと防げるようにならないととても心配でいるからだ。
大体お客さんはホロスコープをお願いするから、わたしたちはその人の人生を見る。
そうすると、ジュエリーを作って届けてじゃあ、これから頑張って下さいと言って
お別れになるけど、そのときはは少し寂しい気持ちにもなっている。
だから時々、どうなりましたとメールをくれるとすごく嬉しくなる。
あるお客さんは、1年前に指輪を注文をしてくれて、1年後にやっぱり厄除けの効果があったと思うといって、次にペンダントを頼んでくれた。
わたしはそういうのを聞くとすごく嬉しくなる。
あ、そうだ、わたしがこれを書こうと思ったのは、もしわたしのお店で、
石が落ちたり何か問題があったら、ちゃんと修理をしたりするので、
気にしないで言って下さい、ということだ。
今回のフランスのゼリーを送ってくれたお客さんは、ブレスレットが綺麗に作ってくれて
ありがとうございましたということと、ブレスレットの石が落ちて修理申し訳ないですねと
いう気持ちだと聞いた。
でも、お菓子は嬉しいけど、あんまり気にしないで下さい!
わたしたちは、何かお客さんのジュエリーでトラブルがあると、
あ~このお客さんとはまだまだ仲良くいろいろ付き合っていけると思うし、
これは神様がくれた何かすてきな縁だと思うからだ。

それに絶対こういうお店をしなかったら、わたしはフランスのお菓子なんか
一生食べれなかったと思う。おいしかったです。
どうもありがとうございました!!
こんばんは。
今日はジュエリーのお客さんからお菓子が送られてきました。
ジュエリーがすごく綺麗で嬉しかったからだそうです!
わざわざ、お客さんが~ピエールというおいしいお店に注文して、そのお店から届いたんだよ!
お菓子は陽子ちゃんがマカロムとフォンダンショコラと教えてくれました。
不思議なことは、1回もわたしが日本にきて食べたこと無いものでも
日本人の陽子ちゃんは、何でもマカロムとか名前をちゃんと知っていて
食べたことがあるのが不思議だ。
日本にはほんとにいっぱいいろいろ種類のお菓子とか食べ物があるのに、
みんなどうして知っているんだろう。
あと昨日は元町のほうへ行ったんだけど、突然中国人のおばさんが陽子ちゃんに
中国語で何かを聞いてきて、それに陽子ちゃんは中国語でちゃんと応えていた。
これも1回もわたしは陽子ちゃんがが中国語を話すのを聞いたことないのに、
話すことができるのはどうしてだろう。
日本人は、いろいろ情報やなにか特別できることを持っていることが多いから不思議だ。
ところでチョコレートの方は、わたしは子供の甘いチョコレートしか食べれないから
あんまり食べられなかったけど、マカロムはまわりはザクザククッキーみたいなのに、
中のクリームがとろりとおいしくて、甘くて紅茶とマッチしていてすごくおいしかったです。
チョコレートは、陽子ちゃんが大好きだから、二人にちょうどよいお礼でした。
時々おせんべや、お菓子とか、プレゼントをお客さんからもらって嬉しいです。
わたしたちは、お金をもらってサービスをあげているだけなのに、
こういうプレゼントをもらって、少し申し訳ない気持ちがあるけど、
やっぱりすごく嬉しいし、おいしいからいつも結局食べちゃうんだけど!
でも皆さん気を使わないでいいんだよ、
それと、ほんとにありがとうございました。
ごちそうさまでした!

皆さん、こんにちは!
最近、ブログをよく更新できるのは、大学がおわったので少し時間も出来たからです。
今回の作ってきたジュエリーもお客さんがみんな気に入ってくれて、ありがとうのメールもいっぱい来てよかったです。
今回は、アーダーラについて書くことにします。アーダーラは困っている人を助けることだ。お客さんから募金を頂いたので、それをどうやって使ったのかも書くのも店長としての義務だからだ。そのお客さんは特別書かないでいいですよといってくれたけどね。
わたしのスリランカの実家もまだまだ貧乏なほうだけど、わたしの家は弟がいるからあんまりお金の援助をいっぱいしてしまうと弟が働くのを怠けてしまったらよくないから、すごく困ったとき以外は出来るだけお金をおくらないようにしている。
でも、スリランカに行くと、いつもいつも貧乏な人をいっぱい見て、とても悲しくなる。
それはわたしも子供のころすごく貧乏だったから、そういうのを色々思い出して、
あんなにお腹がすいて我慢しているのかなと思うとかわいそうだからだ。
私たちは、将来はスリランカで環境に良いビジネスを考えて、雇用をいっぱい作ってスリランカの人も発展できるように考えているけど、それにはまだ資金が足りないので、実現できていない。
でも、いつもスリランカに行くと、どうしようもない貧乏で困っている人もいるから、時々少しだけお金もあげたりしている。それでもあげたいと思っている人はいっぱいいるから足りないし、かわいそうだなと思いながら帰ってきていた。
でも、今回お客さんから、結構大きな募金をもらったので、たくさんの家族を少し助けてあげることができた。
去年スリランカで宝石をとっている人たちの生活を見て、貧乏すぎてびっくりしたから、何とか少しでも助けてあげたいと思っていた。
陽子ちゃんは、大学院で貧困の研究をしていたから、お金だけのサポートは良くないという理論をもっている。でも私がビジネスをやって、利益をもらえているのは宝石をとってくれる人がいるからだから、何かそういう人たちに少しでもボーナスをあげてもいいと思ったから今回は子供には文具とかお菓子とかを持っていって、宝石をとっている人の家族にはお金をあげることにした。
いつも買うところの宝石ショップのボスに前から、アーダーラをするから子供や宝石をとる特に貧乏な人たちを集めておいてと言っておいた。
私たちが行ったら、子供はできるだけきれいな服を着て待っていたよ。
でも子供はとても正直だから、最初私たちが何をしてくれるのか疑っている顔をしていた。

ボスが集めた人たちに、私たちがどういうことをしに来たのか説明をしている。

ちょっと遅れて、パタラで宝石をとっていた人たちも来た。
汚れたままだったから、ボスの家の玄関にもくるのを恥ずかしがっていた。

ボスの話が終ると、わたしも代表としてスピーチをしている。
子供もまだあやしい顔をしているね。

スピーチは簡単にして、日本から持ってきたノートや鉛筆を見せると、子供達の顔が明るくなった。
配り始めると、みんなほしいほしいと言って50セットはあっという間になくなっちゃった。
大人もノートや鉛筆はすごくほしいから、ほしいほしいと来たけど、それは拒否したよ!

大人には、1000~2000ルピー(1000円~2000円)ずつ配ったよ。
スリランカの今の平均年収はたぶん1万~1万5千円くらいだ。
でも、貧乏な人だと3000円~5000円もいっぱいいる。
(物価は砂糖1キロが80円、パンが1斤40円、電気代は普通の家で1000円くらいもする!でもお金がかかるから大体電気が無い家も多い。年収が日本の20分の1くらいなのに、物価は日本の半額ぐらいだからどれだけ大変かわかるでしょう)
それで、宝石をとる人たちは1週間に200円、1ヶ月は800円しかないんだから。
物価はすごく上がっているのにこの給料はありえない。
パタラの近くに、小さな小屋をつくって何日もバナナやご飯とふりかけだけで宝石を探している人が多い。それでも1日1個も宝石が出ないときだってあるんだって。
だから奥さんが紅茶の農園に出稼ぎに行ったりしているけど、それでも足りなくて
生活費のために借金をする人もいっぱいいる。
だから、私は宝石をとる人たちは、このボスのところだけじゃなくてもいいからと言って、いっぱい集めてもらって1000円ずつ渡した。でも、これは全部は私たちのお金じゃなくて、日本でスリランカのことを助けたいと思っている人からだと伝えた。
やっぱりお金をもらうと、少し顔が明るくなったね。

みんなもらって満足のポーズだ。1番最初のわたしたちをあやしい顔とは全然ちがう。

大体みんなに配り終わってから、パタラの人の生活の話を聞いたり、少しみんなとしゃべって終わりになった。
帰るとき、みんな笑顔で手をふってくれた。

今回思ったのは、ボスの家はなんだかんだいって結構大きくて、私の実家なんかよりもずっと大きいし、お金を稼いでいる感じだ。でも、下で働く人たちにはやっぱりお金が届いていない。だからわたしがこのビジネスをしているまでは、時々こういうことをした方がいいと思った。
アーダーラはこれだけではなくて、他に知っている貧乏な家族を何個か助けてあげた。それはまた次に書くよ。おもしろい家もあるから!