今日も見に来てもらって、どうもありがとうございます!
天気も寒い日が続いたり、突然暑くなったりでいろいろだけど、元気ですか?
前のブログの内容で、いろいろ意見を送ってくれた方、
あと、ジュエリー代金と一緒に物乞いの子供に募金をしてくれたお客さん
本当にありがとうございました!!!
わたしのひとつの言葉をちゃんと考えてくれて、本当にありがたくて
心から感謝しています。まだ結論は出ていないけど、皆さんの意見をもらって
これからも考えていこうと思う。
最近わたしたちは、やっぱりホロスコープ先生が言ったみたいに、土星のエーラシタカの最後のすごいヤバイ影響がいろいろところに出ているのを感じている。
世界経済も、ギリシャから始まって、株価や地金相場が上がったり下がったり、先が読めなくなってきている。飛行機事故や地震とか異常気候も増えている。
日本でもいろいろあるけど、やっぱり宮崎県の牛と豚の口蹄疫の問題は
ひどいなあというか、やっぱりこうなっちゃったかあと思ってみている。
せっかくいろいろ「仕分け」とかやって、政府のお金を何百万とか何千万円ずつでも節約していっても、こういう問題が出てきちゃうと、政府は一気に1000億円も出さなきゃいけなくなってしまった。いくら宮崎県の人気の知事が県の特産のおみやげで焼鳥やいろいろ売っても、今回の事件でそういう利益よりももっと大変なくらいの損益が出ちゃっている。
結局は、人間の「おいしい肉を安く食べたい」という味を好むために!
この間、テレビで畜産家の人が殺処分になってしまうことについて話した。「牛はわたしたちの家族だから、殺さないでほしい」とか「ほら、あのお母さん豚のお腹にはまだ子供がいっぱいいるんですよ。そんなのも殺しちゃうなんてかわいそうでしょ」と言っていた。それを聞いて、わたしは、見ていてビックリしちゃった。牛が家族と思って育てているなら、どうして肉のために殺すところに送ることができるんだろうと思ったからだ。
あと、豚のお母さんが入れられていたのは、やっぱり前に習ったように、小さなケージで自由に動くことや起き上がることも出来ないようなところだった。結局それも殺して肉にするために早く太って育つように育てているのに、今殺すのはかわいそうというのはどういうことなのかなあとすごく矛盾を感じた。畜産家の人が仕事がなくなって困るのはすごくかわいそうなことだけど、やっぱり、何か自然のリベンジというかカルマは来てしまうから、政府は畜産家のひとが何か違う仕事ができるようにしてあげたらいいのになあと思っちゃった。結局、今の時代が安くお肉を食べたいと思っている人がいっぱいいるから、畜産家ひとは、できるだけ低コストでできるだけ早く牛や豚を育てて、肉をつくらないといけない。だから、すごく狭くて暗くて汚いところで、育てられている。そうすると牛や豚はストレスが溜まって、隣のケージの仲間のしっぽをかんだり、いろいろやって傷つけあうから、何か病気が発生したり、それが広がっちゃったりするのは当たり前なのになあと思う。そういう病気をできるだけ防ごうとして、えさに抗生物質やいろいろ入ったものを食べさせているというけど、結局、カルマというのは防ぐことができないんだなあと思った。いつも苦しめられるのは動物で、動物を苦しめていると、苦しめている人のところにもカルマがきてしまう。これは、アクサラカルマというんだよ。わたしも、1年半前までは何もしらないでお肉を食べていたから、きっと何かのカルマは来ると思うし、今までもきたかもしれない。だけど、お肉を食べないようになってくると、いろいろ見えてくるものがいっぱいあって、精神が変わってきているのを感じる。目標ややりたいこともクリアに見えてきて、努力をどんどんできるようになって良かったと思っている。
カルマというと、日本人のひとはいつも悪いことをした結果が自分に悪いことになって返ってくることを意味していると思っているみたいだ。それは当たっているけど、カルマには2つあって、良いカルマもあるんだよ。良いカルマは「クサラカルマ」と言って、自分が良い行いをしたら、きっと良い結果がもらえるということだ。反対の悪いことをしたら、悪い結果になってかえってくるのは「アクサラカルマ」という。
今、土星が特にヤバイ配置で世界に「破壊」の影響を与えていたという。
こういう時は特に今までのカルマが表面に出てきやすいから、今まで良くないことをいっぱい続けてきた人は今、仕事や人間関係や健康のこと、いろいろ問題が表面に出てきて、それが悪い方向に進みやすいということだ。人の範囲から、もっと地域や大きな単位で考えると、やっぱり今までの正しくない方法でやり続けてきたものは、それが満タンになって火山が噴火しちゃうみたい出てくるということだ。それで、ここ半年は特に世界でいろいろなことが起きすぎていた。
スリランカでも、ここのところ、豪雨でコロンボやメインシティやメインロードでも1メートル以上の浸水があって、みんな道をボートで移動したりして、いろいろな機関がストップしたり家に住めなくなったり、数千人が困っていると言う。去年はスリランカは、内戦の終わる頃、戦地になって困っている北東の地域人にコロンボやガンパハからたくさん、生活するための救援物資を送った。今は、お返しに北東の地域人がコロンボにいっぱい物資を送ってくれているという。そういう助け合いはスリランカでは当たり前のことで、わたしはそういうところが誇りに思っている。だけど、やっぱり豪雨で洪水になるということは、日本みたいにちゃんと排水のルートがしっかりできていないということだから、マヒンダ大統領は、いろいろ観光のアミューズメントところをつくるんじゃなくて、そういう生活に一番大事なところのことをしっかり発展させていってほしいと思っている。今回のことで、スリランカ政府はいろいろ専門家を集めて、ドレイン設備をつくるみたいだけど、しっかりベースを作りながら、発展していけば、きっと素晴らしい国になると思うから、頑張ってほしい!!
でも、こういう風にいろいろ危機が起きると、それは新しい発展へのチャンスになる。
土星のエーラシタカというすごい破壊の配置は、今月末で終わって、その後は少しずつ良い方向にいろいろなことが動いていくんだって。でも、大きな影響じゃないけど、小さいレベルでは2011年の終わりごろまでヤバイというから、気をつけてほしいと思う。これを読んでもらっている人は、悪い結果をつくる「アクサラカルマ」をためるような人はいないと思うけど、出来るだけ苦しい状況でも負けないで、あと他のひとを助けてあげようと思って「クサラカルマ」を積みでいくと、きっと近い将来でも良いことはいっぱい明るい人生が待っていると思うから!
そうだ、この間陽子ちゃんと、良い運気をもらうようにいろいろ部屋のものを頑張って動かしていたら、わたしのおじいちゃんのお葬式の写真が出てきた!!!
スリランカのお葬式は、前に紹介したんだけど写真が見つからなくて載せることができなかったから、今日紹介することにするよ。
わたしのおじいちゃんは確か75歳くらいで亡くなったんだけど、子供を11人育てて、その子供のわたしたちの面倒も見てくれて、村だけじゃなくていっぱい色んなところからも尊敬されていた、本当に素晴らしい自慢のおじいちゃんだった。亡くなったときはみんな悲しんで、いろいろところから何日も何千人ひとがお葬式にきてすごかったという。何千人きても、ご飯をあげるから、お葬式のときは周りの家のひとがすごい助け合ってやっていく。
これはまず家の中に入れる前にお坊さんがおじいちゃんのためにお経をあげてくれているんだよ。

お経をあげてもらったら、家の中に移動して、そこでみんなお別れをするんだよ。
ここに写っているのは、わたしのおばあちゃん。
寝ているベッドは、お葬式用のだけど、とても素敵なデザインでしょう。

お別れがすんだら、おじいちゃんの棺をみんなで持ってお墓のところに運んでいく。
この日までに亡くなってから、一週間くらいかかるんだよ。

最後にお墓に埋める前に、もう一度亡くなった人の顔を見せてくれる。
それを閉める瞬間に、周りのひとたちはみんな大声で泣いてしまう。

本当の仏陀が教えた仏教は、死は悲しいことじゃない。
生きることの方が苦しみばかりだから、生まれることが悲しいことだと教えている。
だから、人が死ぬときは悲しまないで、やっと何十年の苦しみから解放されて
喜んであげないといけないと言っている。それから、次に生まれ変わるときは
出来るだけ苦しみが少ない人生に生まれるように、お坊さんをよんでお祈りをしてもらうというわけだけど。
だけど、やっぱり死んでしまうということは、大事な人の顔を見れなくなって、
一緒に話をしたり笑ったりすることが出来なくなることだから、
なんだかんだ言って、みんな棺のふたを閉める瞬間は泣いちゃうんだね。
でも、スリランカでは輪廻転生を信じていて魂は生まれ変わると思って
お墓に体はあったとしても、魂はそこにないと思っているから、
日本みたいにお墓参りをしないと良くないとか、ご先祖様が~~~という考えは無い。
でも、心の中に思い出して、ああ、本当にすごいおじいちゃんだったなあと感謝をし続けている。わたしは、日本にいてお葬式に参加できなかったから、この写真をもらって、やっぱり悲しくて泣いちゃったけど、でも今はおじいちゃんに感謝をしながら、おじいちゃんは良いクサラカルマをいっぱい持っていた人だから、きっと、もう良いところに生まれ変わったかなあとかいろいろ考えている。
というわけで、お客さんのホロスコープを翻訳したり、占星術先生の話や世界のできごとを考えてみると、土星の最後の破壊の力はすごくいろいろなところへ影響が出たみたいだけど、わたしは何か明るい光みたいなものも感じている。きっとこれからは再生の期間になるんじゃないかと思う。
また今日はとても真面目のお話だったから、最後に綺麗な指輪を紹介します。

これはもうわたしのお店のジュエリーを持っているお客さんが、もう一つ指輪をつくりたいと言って注文してくれたものだ。予算が限られているし、今回は石3つだけだったらいくらになりますか?ということから始まった。それで、陽子ちゃんはさすがに石3つだと寂しくなりすぎちゃうから、いろいろ考えて、たまたまストックに陽子ちゃんのお母さんのひすいのイヤリングを作ったときの残りのマーキスダイヤが2つあったから、これを特別に超サービス価格で入れてあげるということになった。
作ってもらったら、やっぱり思った通りに、まわりのダイヤモンドがきれいで花みたいにも見えるし、羽みたいにも見えて、すごく綺麗な指輪になった。
この間、陽子ちゃんとわたしは深夜まで起きていて、ティファニーで朝食をという映画をテレビで見た。陽子ちゃんは1回みたことがあったけどわたしは初めてだった。
あの映画で、主人公カップルは貧乏だけど、記念だからといってティファニーに行った。そこで、お店のひとに「10ドルで何かないですか」と聞いたら、お店のおじいちゃんみたいな人は、心の中でえ、10ドルだけ?と驚いていたのを隠して、「10ドルですか、これはシルバーで出来た電話のダイヤルをまわすものです」と7ドルくらいのを紹介した。だけど、女のひとは「そんなの好きじゃない」といって、カップル男の人は、ポケットからお菓子のおまけについていたおもちゃの指輪を出して、「これに名前を入れてくれないか」と言った。本当はティファニーはティファニーで買ったものじゃないと、名前を入れてあげたりしないけど、あの店のおじいちゃんは「まだ今でもこんなおまけがあるんですね。古いものには良いものがある」と言って、10ドルでおもちゃの指輪に名前を入れてあげることにした。
それを見て、わたしはああ、超かっこいいおじいちゃんだなあと思った。昔のティファニーはそういうちょっとかっこいいところがあったみたいだ。わたしも、ああいう人になれたらいいなあと思った。だから、6月から地金の値上がりで価格を上げないといけない商品もあるけど、遠慮しないで「予算はこれだけですけど、何かできませんか?」とかいくら以内で何とかできませんかと言ってほしいと思っている。わたしたちのストックは、何年もためてきて、いろいろ時によって余っているものもあるし、時によって安く仕入れることができるものもあるからだ。今回の紹介したお客さんの指輪は、そんな感じすすんでいって、すごくいいものが出来たから!
ああ、また今日もすごく長くなっちゃった。
もっと1週間に1回くらいで書けたらいいんだけど、いろいろ忙しくて
更新ができなくて一度にすごいたくさんになっちゃってごめんなさい。
ここまで読んできてもらった方、本当にありがとうございました。
きっと6月からは梅雨になるけど、星のことでいえば再生の
明るい道が見えてくると思うから、いろいろあると思うけど頑張っていきましょ!!!
どうもありがとうございました。
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