最近は突然大雨とか雷が多いけど、元気ですか?
スリランカは、4月めちゃくちゃ雷と大雨シーズンで
毎日日本の女の人がこわーいと言っている10倍くらい強い雷がおきるの!
だから、スリランカっぽくて結構わたしは楽しんでいる!
最近スリランカがすごく話題になっているみたいで
わたしは超うれしいんだけど、こないだの世界ふしぎ発見で
スリランカ特集でなんと75分スペシャルだったんだよ!
みてくれた人はいたかなあ?
見れなかった人はユーチューブで見つけたからみてみてね!
最後のほう、わたしも知らないお話があって、わたしもどっちの国の気持ちかわかんないけど、感動して泣きそうになっちゃったよ!
みんなに見てもらいたいから、ここでは詳しく書かないけど、戦後のスリランカがあのサンフランシスコなんとか会議にいなかったら、たぶん日本はいろいろな国に占領されて
4つくらいに分かれていたかもしれないんだって!
だから、わたしは本当にスリランカがあの時演説をして、会議の流れをプラスの方向に
シフトできて良かったと、本当に心から思ったよ。
だって、そうじゃないと、あのままの日本で進んでいったら、わたしはきっとここにいないし、こうやって日本のいろいろな人と交流することもなかったから!
とにかく、あの番組は結構おもしろかったから見てあげてね!

あの番組をみてもわかると思うけど、わたしが言うのも
なんか恥ずかしいけど、スリランカの人というのはすごく純粋なの。
陽子ちゃんがいい意味でも悪い意味でも、って入れないといけないというから、
そうするけど、本当にピュアだと思う。
だから、何か信じるものが出来たらそれに向かって進むし、それが壊れたりすると、ひどく失望してしまうことも多い。
昔、「のりこ」っていう本がスリランカで有名だったんだけど、それはのりこという、日本人の女の人に恋をしたスリランカ人の男が失恋して、自殺しちゃうお話があったんだよ!
スリランカではそういう失恋をして・・・という話は結構あるから日本じゃ考えられないかもね!あ、でも大昔、お母さんが言っていたけど、陽子ちゃんも失恋をして、死ぬ死ぬと暴れことがあったって!でも、陽子ちゃんは今考えると、本当に世界がせまくてアホだったわーと言っている!人生なにがあるかわからないから、今大変な人もきっと好転するから
がんばっていってね!
あ、そういう話をしたいんじゃなかったの。
実は、前からちょっとトピックにしたかったこと。
それは結構重い内容なんだけどね・・・
実は5月のウェサックの満月の日、スリランカでとても大きな事件があった。
それはスリランカのお坊さんに関係していることなんだけど。
スリランカである食品メーカーが、それは主にムスリムの人たちが食べるためになんだけど、食肉用の牛をとてもひどい育て方をして、そしてお肉にするときも、首を半分切って苦しませたままほっておいたりとても残酷な殺し方をして、お肉を作っていたから、お坊さんがそういうやり方に何年か前から抗議していた。
だけど、スリランカはやっぱり都会化していくから、だんだん人もお肉やハンバガーを食べたりする人も増えたのかもしれない。お坊さんに賛同して、完全にお肉を食べることをやめた人もいたけど、あるメーカーの牛に対するやり方は全然改善しなかったみたいだ。
それで、お坊さんはどうしたかというと・・・
「自分が死ぬから、そのかわりに牛を助けてあげてほしい」と言った。
それをやめさせようとする人もいたみたいだけど、お坊さんの信念に賛成する人もいたから、お坊さんは道路で自分で灯油を頭からかけて、火をつけさせた・・・!!
見ている人は驚いてみんなで火を消したけど、最後病院に運ばれて亡くなった。
これはわたしの中でかなり衝撃的な事件で、You tube動画もあるから、何度も何度も見ていろいろ考えた。わたしは前にこれからの世界のことを予言をしていたお坊さんの話を思い出した。2012年後半から、世界を支配していた神様は善い神様に変わるから、悪いものが排除されていって、善い方向に世界がシフトしていくっていう。
だから、死ぬことを選んだお坊さんも、もしかしたらそういう運命になるように神様が
この世界に送った人だったのかもしれないと思ったわけ。
それで、スリランカはやっぱりそのお坊さんの死を無駄にしないために、聖地のアノラーダプラと、他の3県で牛を殺すことを禁止した。
わたしは陽子ちゃんに言った、ほら、あのお坊さんの死があったからこういう決定が出来たんだよって!
だけど、陽子ちゃんはあのお坊さんの死にはとても反対で、牛を助けたかったら、あの
ネパールの瞑想お坊さんのパルデンドルジェみたいに自分が生きて、瞑想をしてパワーを持って、たくさんの人が自分の言葉についてきて、動物を守る方向に持っていかせた方がいいって。
ネパールでは、ヒンドゥー教のお祭りで、毎年何十万ひきの牛や豚、動物が生け贄という目的で虐殺されるんだけど、パルデンドルジェというお坊さんのおかげで、その祭りに参加する人が減って、犠牲になる動物の数が激減したという。
そういう風に、あのスリランカのお坊さんも、もっと長く生きて訴えていったら、もっと大きな数の牛を救えたかもしれないといった。それか、もし、本当に広い視野でみたなら、マクドナルドの本社の前で抗議した方が良かったとかいうし・・・
あと、スリランカで3県で牛を殺すことを禁止したからといって、それで本当に助かる牛が増えるのかどうかわからないという。
世界の皮革製品は殆ど、インドで牛を殺して皮にしているみたいだけど、
インドで牛はとても神聖だから、殺しちゃいけない。
だから、殺していい地域をつくっていて、前にいった4つのカーストにも入れない、ダリットと言われる人たちが多く、牛を殺して皮にするという「不浄な」仕事をさせられている。かわにするためには、とてもたくさんの薬品を使って、それを流すから、そのへんの水を飲んで生きているダリットの人たちの公害病気みたいなことにも苦しんでいるというし・・・
とにかく、ミルクがでなくなった牛や皮にされる牛は遠い県から水や食料なしで、「牛を殺していい地域」に歩かされる。苦しくて倒れたりした牛には目にトウガラシを入れられて、無理やりおこして歩かされたりする!!!
だから、スリランカでも3県で牛を殺さなくなっても、殺していい地域へ牛を移動させて、食肉にするかもしれないと陽子ちゃんは予想していた。インドの皮製品になる牛みたいに、逆にもっと過酷な道を歩いて、殺されにいかないといけないかもしれない、だから、本当にあのお坊さんの行為は意味があったのか、わからないんだよと言われて、陽子ちゃんとは意見が反対になるんだけど・・・
でも、陽子ちゃんの話はとても正しいけど、スリランカ人のわたしとしては、あのお坊さんの気持ちもわかって、純粋に何とかしたいという気持ちがそういう行動にでたわけで、スリランカ政府も純粋にじゃあ、やっぱり少しでも牛を守ろうとして禁止したんじゃないかと思うんだよね。
あと、陽子ちゃんは最後の道を選ぶ方法も、もし、出来たらお坊さんらしく、
瞑想の形でいけたらよかったと。
チベットの密教では、ほぼ悟りに到達したお坊さんが、
そのまま涅槃に到達するために、周りから見たら「死ぬ」方法でこの世界での人生を終わりにする方法があるという。
それは日本語では「入定」とかいて「にゅうじょう」というんだって。
チベットの有名なお坊さんとかも、自分はこの日、何月何日何時からそうするといって、瞑想をしたまま水も飲まず、ご飯もたべないでそのまま亡くなった例もたくさんあるんだって。
これを聞くと、餓死に近いのかと思うけど、そうじゃないらしい。普通食事や水がなくなって死にそうになるには、その前に水がなくなると頭が痛くなったり、吐いたり、とてもひどい状態になる。とてもまっすぐに座っているだけなんか無理になるでしょう。だけど、あるところに到達したお坊さんたちは、そういう肉体のいろいろもコントロールできるようになるから、吐いたりいろいろ激しいことがなく、座禅をして瞑想をした形のまま、そのまま眠るみたいになくなって、その魂は即身成仏という形になる。
大乗仏教の日本では考えられないことかと思うけど、スリランカも上座仏教でチベットの仏教と同じ部分が多いから、スリランカも「ラハット」と言って、仙人みたいところに到達したお坊さんはそういう瞑想をした状態で人生を終わりにして、ニルヴァーナになるということは聞いたことがあったから、それはわかるんだよ。
だけど、やっぱり普通の日本の人から考えると、想像できないことかもしれないね。
でも、こういう仏教のお坊さんのやり方は有名な事件が前にもあったんだって。
1963年に、ベトナムで政府がたぶんアメリカのやり方でベトナムの仏教徒を厳しくとりしまっていたことがあったんだけど、そのやり方に対して、ベトナムのあるお坊さんは、あの
スリランカのお坊さんみたいに、死という手段で抗議したことがあったとがあった。
実はその衝撃的な動画も残っていて、私も見たんだけど、それがあまりにも何か残酷とかじゃなく、本当に美しい神様の行為に見えて本当に頭を地面につけたくなる。
これだよ。気持ち悪い映像は全くないけど、とても心にぐさっとくるから、わたしも本気で生きないと!と強い気持ちがある人はみてほしい。
この写真も、ここに載せようかどうしようかとても悩んだけど、仏教の本当の強さとパワーがわかる写真はこれ以外にないから、載せることにした。クリックしたら動画だよ。

このお坊さんは何がすごいかというと、信じられないかもしれないけど、修行でとても高いところに到達していると、体の痛みもコントロールできるようになる。だから、このお坊さんも座禅を組んで、瞑想をしたかたちのまま、ほぼ筋肉が動かずそのまま体に火がついて・・・座禅のまま「亡くなっている」。人間の死に方で一番痛いのは火で焼けることで、普通は熱さと痛みで暴れ回りながら苦しみながら死んでいくんだけど、このベトナムのお坊さんは、たぶんそのすべてをコントロールできるくらいに瞑想が深くて高いレベルに達しているみたい。だから、そのまま、暴れ回る痛みを見せるのじゃなくて、仏教のとてもとても高いプライドと「威厳」の感じる方法で、逆にひとを引き付けているようだ。この写真はあるカメラマンがとったんだけど、世界のフォトコンテストで優勝したんだって。それくらい、とても美しくて強い写真じゃないですか。このお坊さんの効果は、世界でもとても有名になって、結果いま、ベトナムでの仏教はしっかりと自由に信仰できるように残っているでしょう!!!だから、決してむだな死ではなくて、大きな大きな意味があったんだと思う。
スリランカのあのお坊さんの事件があってから、わたしはいろいろ考えたけど・・・やっぱり何かわたしはそういう本気で社会に対して考えて行動するお坊さんたちに比べると、、、
いやあ、、比べるのが申し訳ないくらいなんだけど、自分の欲望にとらわれて生きていると思った。
だって、この間わたしは初のスマホを持つことができて、それだけで
ワクワクしちゃって、いろいろ楽しいことばかり考えちゃうから。
だけど、陽子ちゃんが「まあ、この世界を保っていくには、プラちゃんみたいな、ぼけーっとしていてあんまり先を考えないで楽しくしようっていう人も必要だから、いいのよ」って
言ってくれたからよかったーー!
でも、あの事件があったらなおさら、、、食べることは自分の守りたい道をいきたいと思ったよ。こないだ、越谷市のレイクタウンという中の野菜のビュッフェにいったよ!
「種の家」という、なんとオーガニック野菜料理のビュッフェで!
野菜の種類はとても多くて、みんなで何回もとりにいって食べちゃった!
ベジタリアンのデザートも250円でやすくて、結構おいしかったよ。

隣には、オーガニックとか環境や人にとても優しい食品や生活雑貨のお店もあって、食事をしたあと陽子ちゃんがちょっと買い物しようといって、マクロビクッキーとか、せっけんとか、どんどん籠に入れて会計にいったら5000円以上なっちゃってびっくりしたって!そう、実際食事に気をつけるようになったり、生活の中でつかうものとかも、環境や人にいいものを選ぶようになったら、なにも考えないで安くておいしいもの、安くて便利のものを選んで買って生活していたときより、生活費はとても多くかかるようになった。・・・だけど、その生活を初めてからの方が、正直な話、オーダーは増えて収入は増えていると思う。
そういうことなんだと思う。
だから、皆さんも大変なときこそ、逆にお金や時間をつかって自分より大変な状況にある人を助けてあげたり、何かやってみたら、きっと自分の苦しみも半分になっていって、だんだん消滅していって、大きな笑顔の日になるかもしれない。
今日はとても重い内容だったね。
こういう重いトピックの日に一緒にジュエリーの話題は、お客さんが避けたいかもしれないけど、今日はそういう重い内容でもしっかり受け止めて、消化して、もっとわたしたちじゃ考えられない、何か発展的考えや行動をしっかり実行していってもらえそうな人がいたから、紹介させてもらうことにするよ!
前に紹介したカシミールのブルーサファイアを使ったペンダントで!
真ん中が0.22ctの非加熱のカシミールブルーサファイア。

このお客さんは、よくわたしのお店で注文を下さったなあという感じのホロスコープに頭を下げたくなるような、とても強くて、優しい感じの男性で、とてもカッコいいホロスコープだったんだけど、そんな男性にピッタリのペンダントが、完璧以上にすごく綺麗でクールに出来ちゃってびっくりした!

実はこのパープルサファイアは、無処理のエメラルドを仕入れたとき、その業者さんがおまけに入れてくれたものだった。非加熱で、とても綺麗なパープルだったけど、わたしたちの惑星宝石の中ではパープルサファイアは使わないから、これは残念だけど使い道がないなあと話し合っていた。その日、このお客さんのホロスコープが出来上がって届いたんだけど・・・ラッキージェムに「紫のサファイア」と書いてあったー!!!これにはわたしたちはビックリして、そうか~!こういうことだったんだと、もう出来上がっている道に納得したんだよ。この仕事をしていると、そういうお客さん自身の運命の強さがいろいろわたしたちを動かしているように感じることが多いから、流れにまかせてやっていこうと思っている!このペンダントをつけて、もっとパワーアップして、また大きな階段を力強くのぼっていって下さい!
今日は、重い内容だったんだけど、読んでもらってどうもありがとうございました。
わたしたちには、あそこまで強い信念の行動は絶対できないけど、ああいうのを見て、また考えると、わたしたちも、どんなにつらい状況でも、もう少し死ぬ気で頑張って動いてもいいんじゃないか!もうちょっと頑張らないと!って思えるでしょう。
もちろん、無理しすぎたらよくないけどね!特にこれからの季節、わたしたちは水がないとすぐにくたびれちゃうから、皆さん、クリーンなお水をいっぱい飲んで、自分の信じる道を頑張ってすすんでいきましょう!
ありがとうございました。

↑このゴールデンカラーの宝石は・・・?なんとヘソナイトガーネットの一番ラーフに
効果があるという、糖蜜系カラーというやつで!この色はめったに採れなくて探しても無い時があるんだけど、いろいろ上手くいって、多めに仕入れることが出来たよ。全部1ct以上の大きなサイズだから、リカットすることが出来る。わたしみたいに、ラーフアパラがある人は今回はとても安く提供できるから、気になる人はメールしてね!
クリックしたらネパールの活仏と言われているあの人…
仏陀ボーイと言われていた少年は、やっぱり特別な人だったみたい。
今も、世界中からたくさんの人が教えを聞きに集まってくる。
わたしもいつか行けたら・・・!!!

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