いつも、これを見にきてもらって、どうもありがとう!
今回は、いつもと少し違うブログをかこうと思う。
それは、わたしが日本にきて、びっくりしたことと関係がある。
なにかというと、日本ではテレビ番組でグルメ番組がすごくいっぱいあるということだ!
それがビックリしたことだけど、わたしみたいなスリランカ人にとってみると、見ていてすごくいやな、変な気持ちになることがいっぱいあった。日本にはイタリアンやフランスやアメリカ、中国韓国とかいろいろ世界の料理がいっぱいある。それはいいことだと思うけど、なにがいやかというと、グルメ番組は、たとえばお寿司とかをテレビカメラがお寿司をクローズアップして、それからリポーターがゆっくり口に入れて、それから、「うーん、トロっとして、口の中でとけちゃう」とか顔をアップにして、あの幸せそうな顔をテレビに映すことだ。わたしのスリランカの仏教では、欲を出来るだけ抑えることも目的だから、食べ物を食べるとき人前で「うーん、これはさくっとしてとろっとして~~~おいしい~~~」ということが無い。だから、料理の作り方を教える番組があっても、いろいろホテルの料理を紹介するような番組も無い。だから、わたしは、日本で始めてグルメ番組をみたとき、なんか恥ずかしくてたまらない気持ちになった。スリランカ語では「ペレータイ」という言葉があるけど、日本語では似ている意味は「いやしい」という言葉だというけど、陽子ちゃんは、それもちょっと意味が違うというけど、わたしはあのグルメリポーターに対して、そういう気持ちがした。仕事でやっているのはわかるけど、なんかいやだった。それが、日本のテレビはもう毎日いつもいつも、何かグルメ番組をやっていて、きれいな化粧をした女優みたいリポーターが、牛肉ステーキのまだ血がみえるくらいの焼いたやつを口に入れて、「うわー、あまーい、とけるー」とかおいしいーという表情をするのを見て、わたしはスリランカの悪魔が鶏の血を吸う映像を思い出して、恐ろしくなったんだよ。
結局、それが何年かすると、わたしもリポーターみたいに海老のチリソースを食べて「プリプリでおいしいー」というようになっていた。前にわたしがフランス料理でフォアグラを食べておいしかったと、このブログに書いちゃったこともあるでしょう!
でも、やっぱり赤い肉をそうやって食べているのを見ると、今でもあの綺麗だと日本で思われている女優とかも、わたしにはこわく見えていた。
こういうこともあったんだけど、
最近、わたしたちが生活の中で大きく変えたことがある。
それは、肉や卵、牛乳、あと白い砂糖を食べないようにしようという方向に決めて、
殆ど野菜で出来たものだけを食べるようになったことだ。
これのきっかけは、去年の秋くらいから、陽子ちゃんがギョーザの豚肉が食べられなくなったことだ。わたしたちは、もともとあんまり肉は食べないけど、わたしはギョーザやショウロウポウは大好きだったし、焼肉や、マクドナルドの照り焼きハンバーガーも好きだったし、私はチキンフライも大好きだった。陽子ちゃんも、牛肉の良いところとか、ディンタイフォンのショウロンポウとか好きで食べていたけど、どうしてかわからないけど去年の秋くらいから、大好きだったショウロンポウの豚肉まで食べられなくなった。でも、肉の形が見えないソーセージは食べられたけど、今年になってピザのソーセージも食べられなくなった。
食べられなくなったというのは、アレルギーがあるわけじゃなくて、すごくおいしそうに見えるから料理をして食べようとするけど、食べたら、「オオエエ」となって吐き出しちゃうくらいになっちゃった。わたしたちのスリランカの、ヒンドゥー教の教えでは、豚肉はたべちゃいけないことになっていて、ヤントラという特別お守りをつけると豚肉は食べちゃいけない。だから、わたしは「ああ、やっぱり陽子ちゃんはだんだんそういう道に行くんだなあ」と思っていたけど。
1月の中旬くらいから、何か陽子ちゃんの中でおきたみたいで、もう肉は食べないといって、マクロビオティックという食事の方法の勉強を始めた。それは簡単にいえば、玄米菜食主義というんだって。いろいろ食べ物に入っている有害なものを出来るだけ体に入れないように、ケミカルじゃない野菜とかご飯を食べることだ。でも、魚はちょっと食べていたけど、それは厳しいやりかたじゃないから、段々やっていこうという感じだ。
でも、わたしの国のスリランカは、玄米じゃないけど健康に良い赤い米を食べたり、カレーも殆ど野菜ばっかりだし、それは苦しいことじゃなかったんだよ。スリランカには、いろいろ宗教があるから、ベジタリアンも多いし、仏教では動物を殺してはいけないというルールがあるから、あんまりお肉は食べない。結婚式とか特別のときの料理だ。でも、そのかわり、たんぱく質はどういうもので食べるというと、「ソヤミート」という大豆で出来たお肉のかわりのやつがよく売っている。カレーで食べると、本当にお肉味の感じですごくおいしい。
わたしはスリランカにいたとき、大きなNGOで働いていたこともあった。あれは、大きなNGOでアメリカとかヨーロッパからいっぱい外国人のボランティアがくる。そういう人たちはスリランカのシンハラ語がわからないから、わたしは英語の通訳をやっていた。あの人たちはすごいベジタリアンの人が多くて、わたしは友達とちょっとばかにしていたこともあった。でも、あのベジタリアン人たちが、スリランカのソヤミートをすごいおいしいと感動していたんだよ。
話がかわっちゃったけど、マクロビオティックのやり方はきついルールじゃないからゆっくりやっていた。わたしは、やっぱりチキンカレーや、からあげが好きだったから時々食べたり!
でも、こないだわたしと陽子ちゃんは、あるHPを見てから、完全にもうお肉は自分たちで買わないことにしようという気持ちになった。それは、お肉がどういう育てられ方をして、
どういう殺され方をして、お肉になるかというやつだった。わたしは、子供のころ、テレビで牛がかわいくあっちを見たりこっちを見たり、キョロキョロしているところに、鉄のトンカチのすごい大きいやつで、頭をドーンと殴られて、牛が痛くて苦しくしながら死んでお肉になるのを見たことがあった。
でも、人間はやっぱり記憶はとおくなっていくから、かわいそうだと思う気持ちは忘れてなくても、どれだけかわいそうかは遠くなっていっちゃって、焼肉にいったりするようになっていた。もしかしたら、今は状況は改善していて、動物も苦しまないで肉になるんじゃないかと心で勝手におもっていたのかもしれない。
でも、このHPを見ると、ぜんぜん状況は改善していないし、肉の需要が増えていっているから、今はもっと無理やり生産を増やしていてひどいみたいだ。
見られる人はクリックしてメディアプレイヤーで見てみてほしい。

できればこのブログにきてもらった全部の人に、このHPを見て、映像を見てほしいけど、勇気がなくて見えない人とかPCが難しくて見れない人に、わたしは説明をしたい。
鶏肉は、卵を産む種類の鳥と、お肉になるブロイラー鳥がいる。
卵を産むにわとりは、卵からうまれてひよこになるでしょう。
でも、ひよこにはオスとメスがいる。メスは卵をうむから、生きるけど、あの種類のオスは卵を産まないから、捨てられる。それもパン工場でパンが流れてきて、チョコとクリームに分けられるみたいに何万のひよこをどんどん人間がオスメスを見て、オスを大きな穴の中に流す。あのオスのちいさいかーわいいひよこは、どんどん穴の中でいっぱいになって、息ができなくてつぶれて死んじゃうんだよ。だから、卵を食べるということは、結局あの半分のオスひよこを殺してしまう状況をつくっている。
それに、鳥はストレスでとなりの鳥をくちばしでいじめないように、ひよこの時、人間が機械でくちばしを切っている。小さくてピュアなかわいいひよこがかわいそうなんだよ。
卵を産む鳥は、無理やり15cmくらいしかないケージ中で、無理やり卵を生むような抗生物質とかいろいろ入ったケミカルエサを食べさせられて、卵をどんどん産まされる。本当はあの鳥でも、普通は1年に10数個しか卵は産まないんだって。だけど、人間の手で、1年に250個も卵を産まされているんだって。人間のお母さんが赤ちゃんを産むのはすごい大変でしょう。鳥も卵を産むことはすごく体が苦しくて大変なことなのに、無理やり卵をうまされるから、あの鳥は普通10年以上生きるのに、1年半で死んじゃうんだって。
鶏肉になるブロイラーもひどいことになっている。
あのブロイラーも同じようにくちばしをひよこの時に切られて、小さいケージに入れられて、羽をのばせないし苦しいストレスのところで飼われる。どんどん消費を増やすために、鳥肉をつくらないといけないから、短い間で出来るだけ太らせるようなエサをあげるから、体が重くなって、足が折れて死んじゃう鶏もいるんだよ。結局あの鶏は、生きているまま首を切られて殺されて肉になる。
豚肉は、どんどん子供を作って、豚を育てて肉を作らないといけないから、お母さん豚は、連続して何回も何回も無理やり妊娠させられて、子供にミルクをいつでもあげられるように寝かされたままの形で飼われる。自分で立って、歩いたりさせないんだって。
子供の豚は、ストレスで他の豚をいじめないように、歯としっぽを切られるんだって。
オスの豚は麻酔なしで、キョセイを受けるって!!!狭いところで、すぐに太って肉になるように運動させないようにするし、成長する抗生物質の入ったエサを食べさせられる。肉になるときは、これもパン工場みたいに豚がベルトで流れてきて、生きているまま人間が切って殺すんだよ。
牛肉も、ひどい。牛乳を出す牛は、何もないメスの牛じゃないでしょう。妊娠して、赤ちゃんを産むから、ミルクが出るでしょう。でも、この親子牛は、生まれてからすぐに赤ちゃんとお母さんにわかれさせて、お母さんはミルクをとられて、子供の牛はひどいことになる。子牛はオスとメスがいるけど、メスは赤ちゃんを産むかもしれないし、肉にもなるから大人になるまで育てられる。でもオスの子牛は、それができないから、子牛肉として肉になっちゃう。生まれてすぐ、お母さんのところにいたいのに、お母さんをとられて、立って遊ぶこともできない狭いところにいれられて、わざと運動できないようにするって。それも、子牛の肉はやわらかくておいしくなるようにだって!子牛は、お母さんの本当のミルクをもらわないと、鉄分をもらえないから、貧血になって、悲しくて苦しいストレスもあるし、すごく弱ったまま、殺されて肉になる日を待つだけだって。
グルメ番組で、すごい高そうなレストランでわざわざシェフが出てきて「これは子牛のなんとかで」とステーキを説明するところもよく見るけど、わたしは今から考えると、やっぱりおそろしい。
結局どんな牛も、異常なやり方で殺される。頭に鉄砲みたいのでうたれて、意識をなくさせるというけど、実際は意識がある状態が多くて、そのまま足一本で体をつりさげて、人間が首を切って殺す。牛は強いから、すぐ死なないでしょう。首から、バケツを逆にした以上の血がギャーっと出るけど、でも切られたまましばらく苦しんでいるんだよ。
結局、ほとんどの肉や卵や牛乳が、全部無理やりの方法で妊娠させられて、狭いところで飼われて、一生コンクリートの動けないくらい狭いところにいさせられる。結局立つことも遊ぶこともできなくて、毎日苦しくて痛いばっかりなんだね。
スリランカには、どこにでも牛がいて、道にも寝ていたり、草を食べたりしているけど、
日本の牛と比べて、すごく痩せていてかわいそうだと思っていた。でも、本当の野生の動物は動くし、筋肉ができるし、太らないで、痩せたままが自然なんだとわかった。
日本の牛が無理やり、太らされているんだね。そう考えたら、やせていても、スリランカの牛の方が、まだ自由で幸せかもしれないと思った。
ちょっと、苦しい話だったから、休憩してください。

きっとあの映像やこのブログを見ても、お肉や牛乳や卵を食べたい人は食べると思うし、わたしは食べないでくださいと言っているわけじゃない。でも、自分が食べているものの現実を知ってほしいと思うだけだ。実際、動物はひどい状態で抗生物質で操作されたり、無理やり育てられていてストレスばかりが集まった肉になっている。それは、体に悪くないかなあ。
100g何千円とか、よっぽど高い肉じゃない限りは、狭くて汚くて、うるさくて、痛くてストレスばかりのお肉だから。ガンや成人病の原因になるかもしれないということは、こんな背景を知ったら、納得できる事実のことだと思う。
だから、自分の健康にも気を使う人だったら、こういうことも考えたほうがいい。
味が好きだから、食べ続けるという人は、この現実を見ないままで食べないでほしい。
映像を見て、それでも好きだといって食べる人がいても、それはその人が自分で事実を知って選んだ道だから、自由だからいいと思うけど。
味が好きだから、食べたい、でも映像は見たくないですという人。
そういう人もいると思う。でも、そういう人は、わたしのお店でジュエリーを買っても意味がないから、買わないほうがお金が無駄にならないと思う。だって、そういう人は結局ホロスコープを調べて、自分の問題がわかっても、結果が苦しくてもちゃんと見て、克服なるように強い気持ちがないから、いくら良い宝石を身に着けても、石の光がその人のオーラをかえることができなくて意味がないからだ。
でも、わたしも大きい言い方を出来る立場の人じゃない。
わたしのおばあちゃんの家ではわたしが子供のころ、牛を飼っていた。
それは食べるためじゃないし、ミルクももらわないけど、時々農業を手伝ってもらう目的が大きいけど、普通の人が犬を飼うみたいに、かわいいから飼っていたんだよ。
名前も「ラッティ」とつけて、わたしがどんなに遠くから「ラッティー」と呼んでも、気づいて、きれいな目でこっちを見て、つないでいなかったら、すぐに走ってこっちに来るんだよ。ラッティは、超きれいな牛でかわいいから、みんなかわいがっていた。同じ村に、牛を肉にして売る人が住んでいて、すごい良い牛だから、何回もいえにきて牛を売ってくれと言いにきたけど、みんな断っていた。
だんだん、大きくなって赤ちゃんも生まれた。あの牛は、二匹だと庭が狭いし、自由にしてあげられなくなったとき、もっとお金持ちの大きな家の人が、きれいな牛だからわたしが飼いたいといってきた。お金持ちでも、すごくいい人たちだったし、広い庭でいつでも水を飲みにいけるし、ラッティも幸せだと思ってあげたけど、みんすごく寂しかった。
でも、ある日、あのお金持ちの人がなんかお金に困って、すごい高いお金であの牛を肉にする人に売ることになっちゃった!小さい村だから、そういうメッセージはすぐわたしたちのところに来るから、どうしてもラッティと子供をもう一度買い戻そうと頑張ったけど、大きくなって金額がすごく高くなっちゃったから、お金が足りなくて牛を戻すことが出来なかった。それで、あの肉屋がお金持ちの家に牛を取りにいったとき、あの牛が死ぬほどの速さで走って逃げてきて、500メートルくらい離れたところから、頑張って走って走って、わたしの家のお母さんのところに走ってきたんだよ。ラッティは一番わたしのお母さんが好きだったから、何年たっても忘れていなかった。あのときは、わたしもみんなすごいビックリしちゃった!だって、いえの前に走って牛がきたんだから。
でも、ラッティのあとに肉やが走ってきて、結局ラッティをもっていっちゃった。
わたしたちはいくら貧乏でも、泣いたりしないけど、あのときはみんなお金がないのが悲しくて泣いちゃった。わたしは、もっと牛とはいろいろ話があるくらいけど、あんなことがあったのに、結局わたしは日本にきて、牛肉を楽しんでたべるようになっちゃっていた!!!
いろいろベジタリアンになる人の理由はあるみたいだけど、わたしと陽子ちゃんはこういう感じで自然になった。わたしの実家は、お母さんだけが昔からどんな肉も牛乳も卵もかわいそうだと言って食べなかったけど、だからラッティもお母さんがそういう人だとわかって、助けてもらいに来たのかもしれないね。このことで言いたかったのは、どんな牛でも動物でも、本当はすごく頭が良くて、いろいろ考えていて、うれしいとか悲しいとか、感情があって、死にたくないという気持ちがあるということだ。
他にも、陽子ちゃんがいろいろ調べてもらって、結局、無理やり殺して製品にしているものは、かわの靴とか、バッグ、ベルトとか、毛皮の服とかいっぱいある。あとは、動物実験をやっている化粧品のこともそうだって。一人の人がお肉を食べなくなったら、一年で80匹も動物が助かるっていう話もある。あと、お肉になる動物を育てるためには、とうもろこしのエサがいっぱい必要で、それがエサに行かなければその分、アフリカで食べ物がなくて死んでしまう人を助けることが出来るということも聞いた。他には、動物の血を洗うための水とか環境のこととか、お肉の問題は結局自然のこととか地球が悩んでいる問題のいろいろところにつながる。
突然、こういうことに気づいて、陽子ちゃんの場合は何でも勉強しすぎる人だから、本当にいけないことをやってきたと考えすぎて、2日間具合が悪くなっちゃった。陽子ちゃんの気持ちのパワーは強いから、パソコンの壁紙が、いままで自動的に何百枚中から、毎日変わるやつだったんだけど、2日続けて、牛の群れとか、牛の車に乗っている人とか牛ばかりになっちゃった。それを見て、わたしも深いところまで考えが届いた。
それで話し合いをして、自分からは肉や卵や牛乳を使ったものを食べない、魚も動物だから出来る限り食べないことに決めた。決めて、実行するようになったら、「ああーもう食べないでいいんだ」と思ったら、すごくらくになって、心が軽くなったんだよ。1月からマクロビオティックみたいにやってきたこともあるけど、わたしも体調がよくなってきた。
わたしは、日本の人は自分の飼っている猫や犬はすごく愛していて、大事にしていて、ちょっとでも病気や怪我をしたら、動物の病院につれていって何十万もお金をかけているのを知っている。
それなのに、どうして他の動物がこんなに苦しいのをわからないのですか?とか、そんなことで日本の人をいじめる気持ちは無い。それは逆で、そんな風に動物を大事にする優しい心の人たちだから、きっともう少し現実を知ったら、ちょっとだけ今日は考えて、今日はやめようとか思うこともあるかなあと思うからだ。昔、日本で高度成長のとき1970年代にエコロジーのことを言っている学者は、日本でも何人くらいしかいなかったんだって。だけど、一人一人が言っていくと、段々変わってきて、結局今の世界はどこにいってもエコロジー活動がある。エコ企業じゃないと発展がないといわれている。
わたしのお店のHPとかここで、わたしがスリランカとか途上国の貧乏のことを書いたり、ボランティアと思っていないけど、ボランティアのようなことをやっているのを書いているのも、現実を知ることでちょっとだけでも賛成したり、もしかしたら反対して違う新しいことをするようになったり、とにかく何かに気づく人が増えたりして、その活動が広がって世界の動きが変わってくることもあるからだ。ハリウッドスターとかミュージシャンの有名な人は殆どベジタリアンだから、影響力が大きいだろうと思う。
日本でも、わたしなんかより、誰か人気がある俳優とか女優さんが始めたらすぐ広がるんだろうと思うけど!
でも仏陀は、人に絶対肉を食べてはいけないとか言っていないし、仏陀のご飯は人がくれるものだけだから、その中に肉が入っていれば食べていたんだよ。だから、わたしたちも、自分たちはそういうふうにして、何かもらうものがあればありがたいと思って食べるようにするかもしれない。
でも、ポジティブ気持ちでやっても、野菜の生活はすごく楽しい。肉を食べないで苦しくないかなあと思っていたけど、意外と肉の変わりになるようなものはいっぱいあって、食事が十分満足できるんだよ。


これはドライのソヤミートで、日本で1パック350円くらいだ。これは半分くらい使って、まだ半分残っているから安いと思う。大豆で作ったやつは、スリランカにもあったけどそれ以上に日本のやつは、肉みたいで信じられないくらいおいしい!!!わたしも陽子ちゃんもビックリして、あんまり鳥のからあげに似ているから、罪の気持ちがでてくるくらいだ!
でも、これはわかったけど、結局味付けなんだよ。味付けがおいしいと本当に肉の味にもなるんだね。
今までアーユルヴェーダを気にして、料理をしたり、食べたりしていたけど、これとマクロビオティックが入ると、料理の時間がすごくかかる。陽子ちゃんの負担になるから、わたしも料理が好きだから、いろいろ手伝いをしているけど、今までこんなに「食べる」ことに気を使ったことがなかったと気づいた。わたしは子供のころから貧乏だったから、食べ物を選べないこともあったけど、日本にきてから、いろいろテレビの宣伝や番組に流されていたんだなあと思った。食べることをすごくいろいろ考えてやるようになったら、生きていることもすごく、毎日大事に大事に生きている気がしている。
こないだ、冷蔵庫に残っていたチョコレートがついたバニラアイスを食べようとしたとき、陽子ちゃんに「あ、それはチョコレートとアイス両方に牛乳と卵が入ってるよ」といわれて、悩んで「じゃあ、これが最後のチョコアイスということで」って食べたときは、そっかあと思ったけど!でも、マクロビオティック食べ物でも、ケーキやアイスも作れるからいいよ。陽子ちゃんもケーキが好きだから、りんごのケーキとかいろいろ自然ケーキを勉強してくれているからいいと思う。
すごく長くなちゃったけど、読んでもらって、どうもありがとうございました。
今回は、ちょっと日本の人には、わたしが意地悪だと思われちゃったかもしれない。
でも、これを読んでもらっている人も、自分に合った食べ物を見つけて、
毎日元気にいろんなものにやさしく生きられるといいね!


※最近、変な迷惑コメントが多いから、コメントを受け付けないように設定します。
もし、何か意見のいろいろあったら、メールをもらえると嬉しいです。
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