ずっと待っててくれている皆さん、ほんとにありがとうございます。
熊本の震災後のたくさんの支援、スリランカへの支援、
そして病気のお客さんへの支援、お客さんからお客さんへと、
ほんとにみんな見たこともない人たちのことを深く考えてくれて、
やさしい気持ちを向けてくれて、一生懸命がんばってためてくれたお金を
届けてくれて、本当にどうもありがとうございます!!!
実は今、一番長いのじゃないかというくらいの長さのブログをつくっていて
もうちょっとだ!というところなんだけど、、、もうちょっと待っていてください!
今日、熊本に住んでいるお客さんからのリポートが届いたので、
どうか、現地の生の声なので、よんでみてください!
そして、今できることを考えてもらえますか。
--------------------------------------------------
「私が住んでいる熊本市中央区は二度に渡る激震で、
インフラが壊滅しております。
住居そのものが潰れたところも多くあります。
私が住んでいる公団住宅は、建物の倒壊だけはありませんでした。
しかし、建物の内部は滅茶滅茶で、部屋の中は瓦礫の山です。
私も、いつもの場所にいつものように居たら、スチール本棚の直撃を
受けて死んでおりました。
なんとも不思議な偶然が重なって、その瞬間はいわば真空地帯におりました。
家族と手をとりあって激震に耐えておりましたが、世界は捩れるように揺れており
ました。実際、スチール本棚は捩れて倒れてしまいました。
電気はわりと早く回復しました。いまだガスと水道は復旧しません。
近所まで水は来ているそうですが、漏水が激しく、よって水圧が上がらない、
だから水が届かないという現象があちこちで起きてます。
「全市内で通水開始」とは「全市内で復旧」という意味ではないのだと思い知ります。
幸い近所の食品工場が、井戸水を無償でわけてくれておりまして、
毎日貰い水に通っております。とても良質な水です。
ただ、水を運ぶのは重労働です。水道というのはありがたいものですね。
電気はある、水はない。でも貰い水がある。ガスはないけど、
うちにはカセットコンロがある。だから御飯も炊けるし、調理もできる。
団地なので炊き出しはやっておりますが、アレルギーがありますから、
なにも食べられるものはありません。ですから、その辺は華麗にスルーして
いただける飲料水だけありがたくいただいて、自炊しております。
そうそう、寝室は無事なんですよ!
お布団しか置いてない畳の部屋に家族全員で布団並べて寝ていたから、
真夜中の二度目の激震のときも、寝室は真空地帯だったのですよ。
ぶん回されるように揺れましたが、誰も怪我はしませんでした。
「それさえも過ぎ去る」、震度6は過ぎ去りました。
あとは余震であって、あの過酷な時間は無事に乗りきったのです。
通常の生活に戻るために淡々と目の前のことをこなすのみ。
そういう心構えでいたので、結構心は安らかに、頑張って自宅在住の
被災者生活をしていたのですが、------私は「住民の義務」ということで
駆りだされた重労働で倒れてしまいました。・・・
これが私の現状ですが、お話したかったのはそこじゃなくてですね。
以前のように身体が思うように動かせない状況で、どう考えても
周囲の力、それもうんと大きな力による助けが必要な話を聞きまして。
ですからこのメールは、ここから先が重要な話です。
うちは上の姉が熊本地震で被災したK病院熊本Dセンターで
勤務医をしております。その彼女から毎晩、現場の過酷な聞きました。
たくさんのお医者さん、看護士さんたちが連日、病院に寝泊まり又は病院の駐車場で
車中泊しながら、日々の通常業務を続けておりまして、その数、病院全体トータルで
なんと200人!
「うちに帰っても玄関しかないから、仕方がないから病院に寝泊まりしている」
「プライバシーが守れるから車中泊してたら、隣の車では部長が寝ていた」
独身のドクターや看護士さん達は、家に帰りたくても一人暮らしで片づける人もいな
いから、家の中は滅茶滅茶で瓦礫の山で寝る場所もありません。
もちろん水もガスも通っていません。
仕方がないから病院か自分の車で寝泊まりするしかない-----
家族だけ避難所に避難させて、自分は病院の駐車場で車中泊を続けながら
日々勤務するドクターもいらっしゃいます。
医療関係者だって被災者。自分達も被災者でなのに、あくまでも救護、
救援する側。どう考えたって悲惨な生活をしながら、日々の医療業務に
従事しておられる、それが被災地の医療関係者の実態です。
ことに市民病院が建物崩壊の危機で閉鎖されて、市民病院に入院していた患者さんは
市内県内の病院に何十人単位で分散して移送されまして、一緒にドクターもナースも
各病院に再配属されました。KDセンターに増員された分のドクターも
ナースもみんな被災者。
みんな状況は同じです。家を失い、帰る家もありません。
廃虚と化した家の中に自分の服も靴も貴重品も放置されているのに、
放置しておくしかありません。勤務があるから、次々と病気の被災者が
運ばれてくるから、野戦病院のような状況だから、自分の被災は二の次で
病院でコンビニ御飯たべて、病院でシャワー浴びて、病院の駐車場に
停めた自家用車で車中泊して、翌日はまた通常勤務。車中泊、さもなくば、
病院の中で仮眠するしか、手が無いのです。
病院側はこの事態に、女性専用の仮眠室にしていたホール(通常会議など用)に、
簡易ベッド四十台と、簡易毛布四十枚を導入しました。
病院側も職員の生命と安全を守るために必死です。
ちなみにこのホールは、全国から応援にやってきた医療関係者達が
つい先日まで寝泊まりしていた場所です。その医療関係者たちが
市内のホテルに遷れたので、空いた場所に、被災したお医者さん看護師さんが
転がり込んで、寝泊まりしているのです。
「自分も被災しているのに、連日救護する側として活動しなきゃならない。
次々とやってくる患者さんに無神経なことを言われることも多々ある。
私だって被災してるんだ。家は滅茶滅茶なんだ。妹は死にかかったんだ。
怒鳴り返したいこともある」姉の言葉です。
「自宅の維持もメンタル維持のためには大切だと思う。
独身の看護婦さんなんて誰も面倒みてくれないんだ。
自分の家がどうなってるのかもわからない状況で働いている
人間だっているんだ。看護士さんがメンタル落ちてるのはそのせいだと思う」
被災地の被災者の為の医療支援は一番早くに行われます。
皆の目もそこに集まります。しかしながら、
そこで医療にあたる医療関係者もまた被災していて、彼・彼女達にも
援助の手が必要だということには、なかなか目が向きません。
病院関係者だけではなく、警察官や消防官もそうでしょう。
自宅は被災していて、自分の家族は避難所に避難させて、
自分も被災者なのに、他の被災者のために救護救援する側に
回っている------そんな人がたくさんいる筈です。
なぜPrasanga様とYOKO様にこういう話をするのか、というと、
熊本の行政ではそれらの問題の解消は無理だからです。
そこで考えました。
お二人ならきっと、顔が広いでしょう? お客様の中に、官僚がいるかもしれないし、
そうでなくても国内はもちろん、海外までも知人がいらっしゃるでしょう?
この話が、人から人に、また人から人へ、その先の人へと伝わっていけば、
いつかは誰か偉い人にまで話が届くかもしれない。
その誰かは、国を動かしてくれる人かもしれないし、国を動かせる
ひとの知人を知ってるひとかもしれない……そう思ったら。
どうか、ご負担のない範囲で構いませんから、被災地の被災した医療関係者の
悲惨な実態の話を、誰かに伝えていただけませんか?
--------たとえばですね、独身の看護士さんの自宅の復旧なんて、建物さえ無事であ
れば、独居老人の自宅の復旧を自衛隊が援助する要領で、当人の立ちあいのもと10人
の自衛隊員をそれ専用に投入して、2時間で壊れた家具を運び出し、割れ物や危険物
を除去し、掃除して暮らせるような部屋に戻す---------なんことができれば、なん
とかなるんじゃないでしょうか。独居老人と同じように、医療関係者にもそういう援
助の手が届けば素晴らしいことです。だって彼らは連日の医療を提供するために、
自分の復興をする時間も体力もないのですから。
自宅が復旧していていれば、それだけで、体力もモチベーションも回復のする筈です。
夜は悲惨な車中避難生活をしながら、昼間は医療行為に従事する、
この状態はまるで地獄絵図です。
医療関係者がこのまま疲弊していけば、いずれは被災地の医療は崩壊します。
今は非常事態のアドレナリンでかろうじて保たれているだけです。
方法はわからないけれど、なにかご負担のない範囲で、
どうか医療関係者の危機の話を誰かに伝えてくださいませんか?
私も思いつくことを初めておりますが、なかなか私一人では非力で。
私がスーパーマンだったら、そもそも「任せといて」と叫んで、
皆の家の中を片づけてあげるんだけど、(住民活動の重労働で
体調を崩してらっしゃるそう)
まだ熊本地震への支援の道を探しておいででしたら、
「話を広める」という支援はいかがでしょう。
難しいことかもしれませんが……もちろん、ご負担のない範囲で!
私達はなんとかやっております。
長文、最後までおつきあいいただきましてありがとうございました。
いつもお気遣いいただき、ありがとうございます。
ではでは!
---------------------------------------------------------・
・・ということです。
とにかく自分も気を張りながらも、ちゃんと心をキープしようとしているのが
わかって、わがままを言いたい状況だけど、近くでみていて苦しんでいる人たちの
ことをみて、なんとかしてあげたいと思って頑張っているのがわかる。
私の回答としては、残念ながら私の知り合いには、経営者の方は
結構いるけど、官僚のお客さんはいない、医療関係で
超ハイポストのひともいない。なぜなら、そういう感じの人から
注文があっても陽子ちゃんはいくらお金が儲かりそうな注文でも、
話をしていると、わたしたちはちょっと違うかなあという点がつもってきて
やはりうちのジュエリーをしてもあなたには効き目はないかも
しれないということで、ごめんなさいと断ってきた。
それはわたしたちがあくまでも、一般の人の側にたって
謙虚に自分のマイナスポイントを見つめられる人に
宝石をわけてあげたいと思っていたからだ。
わたしは自衛隊のひとたちの動員は、すこし難しいと思っている。
阪神大震災と東日本大震災のときにも崩壊した家の
片付けとかは民間ボランティアの力で、一緒に片づけていく方が
大きかったと聞いている。
だけど、民間ボランティアも今は自分の衣食住を確保しないと
いってはいけないことになっている。車での乗り入れも禁止みたいだ。。
さあ、それならどうするか。。。
考えていかないといけないと思っている。
わたしなりの回答は、陽子ちゃんにかんかされたもので
結構急進的考えになっているから、ここには書かないで、
またメルマガとかでお伝えしていこうと思うけど・・・
どうか、これを読んで出来ることをやっていきましょう!!!
また来週中にかくじつに更新します!
とにかく、皆さんも自分の安全を確保して、これはタダできることだけど
被災でなくなった人、今苦しんでいる人、それからわたしのお店でも
今、命の時間と戦っている病気の人がいる。
とにかく、つらい状況の人たちのために、心から慈愛を向けて
瞑想していきましょう。。。
瞑想の方法は、まず静かなときに目をとじて鼻から息を吸って
吸うときにおなかをいっぱいに膨らませるんだよ。
それで吐く時は自分のネガティブや苦しいこと、体の痛みや
悪いところがあれば全部はいちゃうぞ!!!という気持ちで
長い時間をかけておなかをへっこまして鼻(口でもいい)からはいて!
これは本当にいろんな人を救う方法でもあるから!
なれてくると、陽子ちゃんは電車の中で立っていても瞑想ができるというよ。
でも、まだまだだからいろんな影響をうけちゃうんだけど!
とにかく、お金をかける支援とただで出来る支援を両方
やっていきましょう!!!
それはあなたの人生を救ってくれる方法でもあるから。
スポンサーサイト