それをに紫色のリボンをつけて、玄関のドアにかけていた。
わたしは、陽子ちゃんのふうすいルールには従っているけど、
心の中ではあんまり信じていなかった。
だけど2ヶ月すぎて、わたしは大学へ行くとき頭の中にバテイの形が
思っていた。「あ~こんなの陽子ちゃん買っていたね~」と思っていた。
そして家に帰ったら陽子ちゃんが「今日はアパラムッダの注文たくさん来たよ~」
と言って、何枚かのオーダーシートを見せてくれた。
わたしのお店はスリランカの家族がスタッフになって、
日本ではホロスコープの翻訳や相談はわたしと奥さんでやっている。
これは一つ一つお客様の問題を聞いたり、希望を聞いたりしないといけないし、
1つのホロスコープの翻訳だけでも1日かかるから、大量生産はできない。
だけど、1日で何件も注文をもらうと、すごく嬉しい。
スリランカ人のわたしを信じてくれた証拠だし、スリランカの文化も
信じてもらえたみたいですごく嬉しい。
全然宣伝はしてないお店だから、毎日たくさんオーダーを頂くことは難しいけど、
今日はほんとに嬉しかったし、お客様のためにもきちんと作ってあげたいと思った。
今日は頭に馬蹄を思っていたから、やっぱり二ヶ月たって馬蹄の効果が
少しずつでてきたのかもしれない。
奥さんに言うと、「馬蹄じゃなくって、ヒンドゥー教の神様のおかげじゃない?」って。
でも、陽子ちゃんが「馬蹄は幸せをもってきてくれる」って言ったのになぁ。
けど、私は何となく馬蹄の効果をほんとにあると感じることができたから、
今度スリランカに行った時は、馬蹄の形をしたジュエリーを作ってこようと思う。
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