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プラちゃんの部屋~変てこスリランカ人留学生(だった)奮闘記~

漢字間違えてても言葉変でも気にしないでね~

平和を考える。

皆さんこんにちは!
今日もみにきてくれて、ありがとうございます!
最近はあったかい日もおおくなったし、桜もきれいにさいて
やっぱり春がきた!という気がしてとても気持ちがするね!
もう厚いジャケットきてたら変かなあとか考えるのもうれしいけど、
みなさんは、元気ですか!??
スリランカはもうお正月だし、個人的にはまたここからスタートできる!
っていう感じがするから、頑張りたい気持ちも強くなるよ!

4月のこの時期はいろいろ皆さんいそがしいと思うけど、
お客さんからもお子さんが学校にぶじ合格できたとか、病気がよくなってみんなで旅行にいけたり、わたしたちも元気になるお便りをもらったり、本当にありがとうございます!!
1個1個ステップアップしたり、できることが増えていくことはすごく嬉しいね!
それが宝石のパワーと皆さんの自分のマインドをつらいときでも、落ち込まないようにがんばったり、まわりに感謝していく気持ちがあるから、きっとちょっとずつうまくいくよ!

この方は、よくお手紙をくれるけど、わたしもわかりやすくてきれいな字だなあと思う。
みんないろいろ体調のことで、不安はあると思うけど、このお客さんは近いところでも移動のときに体調が突然悪くなっちゃったりする〇〇障害というのがあって、家族旅行もむずかしかったんだって。思い出の土地にまたみんなでいくのはとても感動するよね!
またみんなで新しい思い出ができていくといいね!



最近のわたしはブログも気づいたら、11年以上続いていて、いつも来月のネタはどうしようかなと思っちゃうこともあるけど、陽子ちゃんが毎回おもしろいネタを提供してくれて、ほんとにビックリするよ!よくこんなことが起きて話すことがおわらないなあと思っちゃう!

わたしたちは去年も3月末のこの時期に横浜で宝石展があって、そこにくる業者さんとの取引のために、ホテルに泊まっていろいろ宝石を見せてもらうんだよね。今年もそのつもりでレオンちゃんは春休みだし、横浜観光をいろいろ考えて、楽しみにしていた!特にわたしとレオンちゃんは横浜に木下サーカスをみにいくのに、指定席もとっていた!

だけど、やっぱり!わたしがそういう日に限って、通訳の仕事がはいって行けなくなった。それでその日はお母さんは夜からしかあいていないというし、チケットが1枚むだになっちゃうなあ、どうしようと言っていたら、陽子ちゃんが、あ!といった!
前のブログでも紹介したけど、陽子ちゃんの大学のときの友達でT君が地方にすんでいたけど、仕事が横浜の方にきまって引っ越しをしてきていたから、仕事もまだ始まっていなくて、どうせ彼女もいないT君ならひまだろうといって陽子ちゃんが呼び出して、サーカスはT君がわたしのかわりに行ってくれた。サーカスの見せ場はホワイトライオンがいっぱいでてくるショーで、レオンちゃんはめっちゃ楽しんでいたというけど、T君はライオンが猛獣使いに今にもかみつきそうで、なんかあったら「お医者さんはいませんか」と場内放送があって、自分が呼ばれたらどうしよう、俺ぜってーしらないフリするからと、心の中でいろいろ思って緊張して、早くライオンおわんねーかなと思っていたというよ!

実はわたしも、ゾウやライオンのショーとかこわいの。なぜかというとスリランカではゾウが夜中に村にやってきて、アタックされて家が壊されたり、人がなくなったりしているから、動物というのはいつどういう時に野生の感覚がもどるかわからないから、ほんとにこわいと思っていて!だからスリランカのキャンディでペラヘラというゾウの大群が町を行列して歩く祭りがあるけど、わたしは近くで見たいと思っていない!だって、昔一回だけゾウが暴れたときあったから!観光客のひとたちはそういうのは大丈夫だろうと思って平気で近くでみているのが、わたしは信じられないくらい!
陽子ちゃんはライオンや動物がむりやりあんなことさせられて可哀そうだった、好きじゃないと言っていたけど、でも、まあ、レオンちゃんも初サーカスを楽しんで春休みのいい思い出ができて良かったとおもっているーー

結局その日は、宝石もT君と陽子ちゃん、レオンちゃんでみて、T君は業者さんがもってきてくれていた宝石のお値段に驚いていたというけど。
夜は陽子ちゃんのお母さんがきて、ホテルに泊まって次の日の横浜観光はレオンちゃんはおばあちゃんと陽子ちゃんと3人でいった!まぁ、そのへんの観光はさくっとかくけど、わたしと陽子ちゃんはレオンちゃんが生まれる前に住んでいたのは横浜だった。何で引っ越したかというと、横浜で赤ちゃんを産む病院がなくて、車ももっていなかったし、歩いて産院までいけるところにひっこっさないといけなくて埼玉にきたわけだけど。そんなわけで陽子ちゃんはむかし横浜の会社で仕事をしていた。
それでちょっとレオンちゃんをつれて、前に住んでいたところの神社におまいりをしにいって、そのあとは大倉山駅まえのサイラムというお店で、ランチを食べたんだって。
そこは、ヴィーガンという、肉魚卵乳製品なんもつかわないお店でとてもおいしかったというよ。

そこに入ったら、お店のお兄さんが陽子ちゃんに「前に浅草の「かえもん」ていうお店にいったことありませんか?ぼく、そこで働いていたんですけど、一度話をしたことがあって」と話しかけてきてくれたという。そういえば船にのって浅草にいった時、かえもんていうお店にいったことをここでも書いた。
おいてあった雑誌にスリランカのお坊さんが瞑想を教える特集記事をみつけて、わたしもブログで紹介させてもらった。あのときにいた店員さんが陽子ちゃんを覚えててくれて、陽子ちゃんはうわー若いお兄さんに覚えられるってうれしいな~と喜んでいた!

お店のカウンターの方で、好きなおかずを選んで重さでお金をはらうんだって。



なんと中にはいるときに靴をぬいで、部屋みたいにはいるという。フロアは木の床ですごく気持ちがいいようになって、すてきなんだって。



肝心の味は、ヴィーガン料理でもかなりおいしい方でめっちゃおいしかったんだって!おかずもヴィーガンなのにしっかり味ついていて、レオンちゃんは酵素玄米がお赤飯みたいでおいしいとおかわり自由だから何回も食べたんだって。わたしたちは旅行にいくと困るのは、食事なんだよね。
だって、まずベジタリアンのお店がないから。他のファミレスでベーコンぬきでとか、鶏肉ぬきで作ってくださいとか、いろいろお願いしたりするくらい。でも、こんかいの横浜旅行ではベジタリアンご飯が食べられてよかったといっている。わたしもきっと行くチャンスがありそう!

これはお母さんので。まんべんなくとっている。



これは陽子ちゃんので。陽子ちゃんはたかきびハンバーグや大豆ミート系多め。
鉄分タンパク質多めだというけど、、ケーキがあるよ?この抹茶のケーキもめっちゃおいしかったというけどね!



ちなみに陽子ちゃんがあのタカキビハンバーグのテリヤキ味がおいしかったからって、タカキビで甘辛く作ってくれたけど・・・写真と全然ちがう完成度じゃん!っていったら、、どうせプラちゃんはカレーでもなんでも手でこねこねつぶして食べるからいいじゃんだって。確かに味はテリヤキハンバーグみたいなタカキビだったけど。。
たかきびと大根とえのきを煮て、味付けに玄米米飴とお醤油で味付けている。
最近陽子ちゃんはかなり雑穀にはまっているよ。。。
(いまはモチキビのカルボナーラソースをしょっちゅう作っている。。これはまた今度で!)



まあ、そんな感じで大倉山でお母さんとみんなはゆっくり休んで食事を楽しんで、それから横浜みなとみらいのコスモワールドにいって、観覧車にのったって。
去年わたしも乗ってた様子が2016年の4月のブログにのっているよ!そこは強制的に写真をとられるんだけど、、、陽子ちゃんは体重マックス62キロだったからここに載せなかったけど・・・今回は思い切ってすごいヤバい写真をのせていいというよ。



1年前の陽子ちゃん。。顔ぱんぱんで髪の毛、めがね、全部おばさん感ハンパないでしょ、みんな笑ってくださいといっているから、どうぞ、笑ってください!
↓それから
今年の陽子ちゃん、確かにちょっとやせて若くなっている!
まだ学生時代の40キロ台に戻っていないというけど、、



着ているのが、ピープルツリーのオーガニックコットンコートで、、前のブログにも写真をのせたらお客さんが全体がみたいといってたから、のせたよ。
グレーとかだけど、必ず陽子ちゃんはくらい色にならないように、ラッキーカラーの赤ピンク系を入れるって。中は早稲田パーカーで、国産で着心地がいいし、動きやすいといって、陽子ちゃんは最近こればっかりきている。でも、全体的にやっぱりわたしも今の方がいいと思う。
これが非加熱のピンクレッド系コランダムの効果ですと宣伝してって!

まあ、陽子ちゃんの62キロのウケル話はきょうはここまでで、、、
ここから陽子ちゃんの運命が動くことになるーーー


陽子ちゃん一行は、コスモワールドから、赤レンガ倉庫あたりの花畑を楽しんで山下公園にいった。そこでもう夕方くらいだったけど、レオンちゃんがあの大きな黒い船に入りたいといったから、そこに止まっている船に入ってみたという。

それは「氷川丸」という大きな黒い船で、1930年代にできたタイタニックみたいな豪華客船で、チャップリンとか有名な人もたくさんこの船できたという。陽子ちゃんたちは夜は2000円のイルミネーションクルーズというのを予約していたけど、まあホテルみたいな豪華客船なんか一生縁がないから、みてみようといってみんなで入ってみたという。

そしたら・・・陽子ちゃんはなんか変な感覚になって、一等客室とかをみれるそうだけど、みたらテーブルに4人くらいユウレイさんたちがすわって話をしていたという。
そこで、あ、しらないフリをしようと思ったけど、さわりがでたらいやだから、気づいてるよーということで、お母さんに大声で「ここにユウレイいるよー」といったという。それでお母さんは何にもいないよーといったという。それで、陽子ちゃんはその談話しているレイさんたちのうちの一人がわたしみたいな細長いシルエットで黒い服をきていたというけど、ついてきている感じがしたけど気にしないふりをしていたという。船の順路は一番下のボイラー室みたいなところに階段で下りていかされたという。

そうしたら陽子ちゃんとレオンちゃんはなんかここはだめだ、いやだ、やばいと思って、早くかえろうといいながら、ボイラー室をにげるように階段をのぼって甲板にでたという。そのとき陽子ちゃんのリュックを後ろからひとがズンズン押して、陽子ちゃんはお母さんに「なんか押されてるよーー」って走ってでたという。お母さんは誰もいないわよ、押さないでって言えば?といったんだって。この言葉をお母さんがあとで話していた。

船の甲板のところ、陽子ちゃんはふりかえって写真をとった。



それで氷川丸からはすぐでて、みんなは横浜駅にむかって夜のイルミネーションクルーズを楽しんだという。

最近できた結婚式場なんだって。どういう人がこんなところで結婚式をするのかな!



陽子ちゃんははっきりいって、イルミネーションは1ミリも興味がないというけど、レオンちゃんとおばあちゃんの春休みの思いで作りだといって、申し込んだという。そのクルージングは2000円で60分だったというけど、期待していなかったけど、若いとてもかわいいお姉さんがガイドしてくれて、横浜のどこになにがあるのか、いつ、どういうことでこれが作られたとか、全部説明してもらえて、はじめて横浜というところを全部わかった気がしたという。だから、すごく行ってよかったという。
そういうわけで、みんなは夜おそくなっちゃったけど、家にかえってきた。
わたしは少し早く通訳仕事からおわって家にきていたの。

それからだ。
陽子ちゃんがさむいさむいといって、寝れないといって、布団を何個もかけた。最初わたしは旅行にいって、人混みでなんか変なウイルスをもらっちゃって風邪ひいたのかと思った。でも、やっぱり様子が違う。頭がきゅうげきに痛くなって、ふとんをどんなにかけても寒いとふるえて、、そのうちご飯が食べたい食べたいといって、なんかあった時用においてある、わかめラーメンが食べたいといって、早くつくれという。。陽子ちゃんがグルテンフリーしたい人だし、夜中にメン食べたいという意味がわからなかった。

どんどん夜中になって、陽子ちゃんはわわーーーといった。どうやら、ようこちゃんは一人明確な黒いたぶん、中国系、マカオとかあっちの方の男の人がいるという。わたしはせめてなにも悪いことが行かないようにお経を唱えた。だけど、そのとき陽子ちゃんがそんなんじゃ意味ないよーといった。ピリットはあまり効果がなくて、チベットのお坊さんのお経をかけた。そうしたらちょっと静かになって陽子ちゃんは一瞬しばらく寝た。そのあとまた陽子ちゃんはおきて、寒い、寒い、おかしい、あと二人いるといった。それはたぶん日本人の戦争の・・・といった。

陽子ちゃんはなぜそれがみえるのか、なぜ自分にくるのか、意味がわからなかったという。それでわたしはいつどこでユウレイがきたと思うかと聞いたら、氷川丸と陽子ちゃんがいった。わたしはパソコンで氷川丸、戦争と検索をしてみたら、、、やっぱり!!

氷川丸というのは、できた当初は豪華客船だったけど、戦争のときはサイパンやフィリピンとかあっちの方に戦争でいった人たちで負傷したひとを運んで、船の中で治療をする病院船になっていたということがわかった。しかも、ふつうは船とかで治療している人がなくなったら、海に遺体を葬るというけど、骨をもっていかないといけないから、船の中で火葬をしていた、それがどうやら、あの一番船の下の方のボイラー室のあたりだったようだ・・・ということがわかった!!!

陽子ちゃんは、、、「そうだ、きょう、クルージングで氷川丸という船の名前は、さいたまの氷川神社からとっていると行っていたよ、、明日、霊をゆくべきところにいくために氷川神社にいかないと・・・」といった。それで氷川神社というのをわたしが調べてみたら、大宮だし、車でそんなにかからないところだった!わたしは仏教のピリットを唱えてもだめだったのなら、神様の力を借りるしかないとおもって、明日氷川神社にいこうといって、みんなでいくことにした。

陽子ちゃんはあまり眠れず、途中でレオンちゃんの方にも何かいったみたいで、ギャーと言ったり、いろいろあった。

次の日、わたしは通訳の仕事でよばれても断って、氷川神社に陽子ちゃんをつれていかないといけないと思った。でも通訳の依頼はその日はなくて、よかった。車で氷川神社にむかった。

そのときも陽子ちゃんは鬱のような人のようになっていて、小さい声でいきたくないなぁ、、お赤飯が食べたい、お弁当が食べたいなあといったから、これはやっぱり戦争のあれだとわたしは思って、駅ビルでお赤飯のお弁当を買った。そうしたら陽子ちゃんはすっごい勢いで車の中でお弁当を2個くらいガシガシ食べた。陽子ちゃんはちなみに朝はニンジンジュースだけで、いつもはご飯は朝もたべない。午後2時くらいにご飯を食べるまでは普通食べない人になっているのに、、その日は午前中もがっつりお弁当を食べた、魚が入っていたのに。しかも夜にはラーメンも食べたし!
わたしはやっぱり戦争でたべれなかった人がついているのかなあと思った。

神社についた。
ここの神様は須佐之男命という男の神様だった。



いちおう、記念写真をとってもらったわたし。



陽子ちゃんはお参りをして、お払いをお願いしようかといったけど、わたしは前にサーッタラがいった言葉を思い出した。普通の神職の人だと、陽子ちゃんのほうがパワーが強いからみえない、はらうことができないだろうという言葉だった。だったら陽子ちゃんがお願いした方がいいといった。陽子ちゃんはもうみんなご飯も食べたし、ちゃんといくべきところにいくんだよと言った。それから、陽子ちゃんはおみくじをひいた。これじゃない、これじゃない、これだと3回ひいた。3回目にでてきたのは

よもつひらさか・・・のうらかた。



陽子ちゃんは安心した。これは日本人なら知っている、生きている世界と死んでいる世界の間の道のことで、黄泉の国へつながる道をしめしている言葉だという。いまここで執着をしていたら、ゆくことができない、今ここでいろいろなものにお別れをしていくことができたら、あなたたちに平安は訪れるだろうという言葉だという。

陽子ちゃんは息をシュッと吐いて、いくように言った。

そして、彼らはいった!

陽子ちゃんの顔は晴れやかになった。
それからやっと氷川神社を見回すことができるようになったという。

戦艦武蔵の碑



戦艦武蔵はフィリピンのレイテ島の沖に沈んでたくさんの人が亡くなったと書いてある。




陽子ちゃんは、あ!と思ったという。。。
何故か今までの自分の人生や最近の動きがパズルができていくみたいに80%できたのがわかったという。。。


どういうことかというと・・・
陽子ちゃんは去年熊本の地震があってから、神道では地震を司るのは土の中を司る須佐之男命様という、地の中の神様だとわかって、これ以上の地震が皆さんのところにこないように、島根県の出雲の山奥のの須佐神社というところにいった。あれが6月末だったという。ちょうど陽子ちゃんの非加熱ピンクサファイアの指輪を作ったときという。

その頃に強烈に思い出したのがT君で、須佐の神様にあの人ともう一度友達に戻りたい、普通に話ができる関係になりたいと願ったという。T君は陽子ちゃんの大学時代の友達で、その人がある時からフィリピンのボランティアにはまりだしてから、陽子ちゃんは全く海外ボランティアは興味なかったのに、それなら一度いってみるかという気持ちで参加したのがレイテ島のワークキャンプだったという。その時にみた途上国の現状に強烈に陽子ちゃんは心を動かされて、今まで全くそういう海外支援には興味がなかったのに、興味をもつようになったという。

それから、仏教の考え方で途上国の発展運動をやっているのがスリランカだったから、スリランカの研究をするようになって、私ともあとで知り合うことになる。

ちなみにTくんは大学卒業後、国の海外支援機関ではたらいていたり、早稲田にはない学部の資格をとるために、また大学をいったりしていたという。そういうことをしている10年間くらいの間に、陽子ちゃんはわたしとスリランカにいったり、お店をはじめたり出産して子育てしてたから、全く連絡をとっていなかったという。携帯を落としてメールアドレスもわかんなくなっていたというし。

でもなぜかあの須佐神社で思い出してから、羽田空港についたときには約8年か9年ぶりくらいにT君が電話してくれて話ができたというよ。それから、陽子ちゃんは名古屋にあそびにいったり、逆にT君は新しい就職先を探していて、最近わたしの家にもきてくれたわけだ。それでちゃんと就職合格して、最近横浜に近いところに引っ越しをしてきて、陽子ちゃんは大学時代の親友を家から1時間くらいのところに呼び戻せてめっちゃ喜んでいる。なにがいいかというと、まじよかったー理系の友達まじ便利。パソコンがアホになってもすぐ教えてくれるしーと喜んでいる!

だけど、実はここにはかいていない話もあった。
なにかというと、陽子ちゃんが6月末に須佐神社にいくまえにアルバムを整理していたら、T君のフィリピンのレイテの写真がでてきて、そこには誰の目にもわかるようにこの世界に実質的なすがたをしていない霊体がうつっていた。これは今もここにあって、わたしは陽子ちゃんから見せられたときすぐに、「ペレータ!」と言った。スリランカも南の国で、フィリピンと似ているから、絶対にそれと思う。わたしが昔大人の人からこわい話みたいに聞いたことがある妖怪のような霊だ。それはもとはそこで死んだ人が、思いが強く残って自縛霊となってしまったもので、その形は妖怪のように黒い顔形、わたしがスリランカで大人から聞いて想像していた森の中にいるペレータそのもので、それが現実に写っていて本当におどろいた!!!

そういうことがあったから、前回のブログでかいたけど、わたしと陽子ちゃんでT君をはさんでピリットを唱えてサッダーワしたわけだよ。

陽子ちゃんはあの写真がなにを意味するのか、たぶんレイテ島で亡くなったりした日本人か、殺された現地人の霊だろうと思っていたけど、深くは考えていなかったという。。。(ちなみに氷川丸の船の全体の写真は障りがでないようにここに載せていない、見たかったらヤフーで画像検索してみてね、へんなのは写っていないと思うよ。
T君のペレータの写真も載せないけど、みたい人がいたら今までのお客さんならメールで送ってあげるというけどーー!!パソコンが壊れたりなんかさわりがあるかもしれないから、大丈夫で興味ある人は・・・というけど!)

だけど、氷川丸に乗って、まさに自分の中に戦霊が入って、レイテ島でなにがあったのか異常に知りたくなって、陽子ちゃんは大岡昇平さんという人の本を呼んだり、映画をみたり・・・いきなり始まったわけだ。

陽子ちゃんによると、調べてみるとフィリピンのたくさんの島があるけど、フィリピン全体では40万人以上の日本兵が送られて、死亡率は95%以上で、30万以上の日本兵の骨が埋まっているという。レイテ島は特に悲惨で、10万の兵が送られたけど、もうそれは非科学と、科学者の戦いのようだったという。
米軍は戦車でくるけど、日本兵は戦車なんてなくて、神風特攻隊のように自分の背中に爆弾をつんで戦車に走ってきて米軍の戦車ごと自爆するような、そういう方法での戦いしかなかったという。食料も補給もつきているところに、なにもないままどんどん日本から、兵士だけ送られてきて、最終的には米軍と戦うというより、逃げるくらいで、それよりもひどくて、なにも食べるものがなくて、餓死したり、病死したりするだけだったという。中には逆にこわかったのが日本人の兵隊同士というよ・・・

こういうのを書いた人が大岡昇平さんという、フィリピンに送られて生き残って日本に帰国できた人だという。俘虜記や、レイテ島戦記とかも有名らしいけど、野火という本もある。

それを映画にしたのが塚本晋也さんという日本人の俳優さんというか映画監督さんで2015年に公開されたというよ。
それを早速わたしたちは買って見た。



これは本当に言葉がでなかったよ。。。
それは地縛霊になってしまうでしょーーっと思った・・
戦争っていうのはこういう恐ろしさがあるんだね。この映画は比較的新しい映画で、ものすごく手作りでがんばった映画みたいだから、みなさんに見てもらいたいと思っている。この塚本さんはそういえばなんか見たことあるなあと思っていたら・・・この間みた沈黙サイレンスという、キリスト教弾圧の映画の中のあの人だったのか!!
この監督さんがこれを作ったのは、もう戦後70年であの時20歳で戦地にいった人も90歳で亡くなられることが多い。そうするともう戦争を本当にわかっている人がいなくなってしまう。いま、安倍内閣は戦争を少しずつ肯定する法律つくりを進めていて、日本の人は政治に流されてしまうところがある。だから、本当にどういう状態になるのかということをわかるためにも、大岡昇平さんの本や、映画は大切なんだね。

ところで、
陽子ちゃんのホロスコープは、今メインがケートゥで、いろいろな直感というか霊感がものすごくバアーーっと能力がでてきてしまっている。

例えばこないだ、お客さんとのやりとりで初めてのお客さんだけど、ホロスコープを調べる前に陽子ちゃんはこんなメールを送っていた。

たぶんラーフの影響が強くて、次に火星、土星・・・あと腎臓に注意してください。と。



陽子ちゃんになんでこんなことを送ったのかときくと、なんかわかる時があって、英語でキッドニーていう言葉が浮かんでくるんだよねって言った。

その後のお客さんからのお返事で、やっぱり最近婦人科系の体調の悪さがあって、あやうく腎盂炎になるところで今詳しく調べているといっていた。



それが一ヶ月前で、ホロスコープができあがるとやっぱりこのお客さんは今メインがラーフで、2030年くらいまでそれが続いていて、第1番の部屋のこのお客さん自身を表すところが火星で結構強すぎてアパラになっていた!それで、いろいろなものから身を守る部分にケートゥがあって、きちんと信心して正しい道を進もうとすることで引き上げられるというホロスコープだったわけだ。

わたしは陽子ちゃんのカンのようなものが鋭くなっているのか、何なのか聞いてみた。
陽子ちゃんによると、まずやっぱり自分の能力ではなくて、もちろん自分なんかに次元の高い神様がここにおりてきて教えてくれるわけじゃなくて、もう少し低い人間に近いところの、例えばおいなりさんのようなそういう方が時々教えてくれるようだけど、だけどそれは気まぐれだからさ~といっていた。ケートゥの力が強くなっていって、そういう見えないものとのつながりが強くなるんだという。。でも、同時にもうそろそろケートゥの次の金星の良い影響もじょじょに来るよーーっていう、華やかなものを感じるから、はやめはやめに金星をおむかえする準備をするんだと言っている!!それってもしかしてダイヤモンドじゃないの!!?

まあ、そんなわけで陽子ちゃんはパズルが段々見えてきたというのは、なぜ20年前自分がレイテ島にいったのか、でも、あのときはまったく自分のことしか考えてなくて、戦争で亡くなった方々のことなんて頭になかった、現地の人もたくさん犠牲になっているのに、加害者としての日本人としての自覚もなかった、ただ遊びにいくように気楽な気持ちでいってしまった。だけど、そこはちょっと畑を耕そうと思えばゴロゴロ誰の骨かわからない、ご遺骨がでてくるところだったのに・・・といっている!

その後陽子ちゃんは、スリランカの研究をしてわたしと出会って、仏教や神道のこともわかるようになってきた。だから、この道のりが必要で、今やっとお役目に気づかされているのじゃないかと言っている。須佐神社でレイテ島仲間のT君を思い出して、T君が横浜のほうにきたし、また須佐之男命様という神様の氷川神社で、全部がつながった。

前回の話では、自分の名字のお墓や自分のゆかりのある人の魂をよいところにいかせることができないと、自分の名字の「家」が子孫を繁栄したり、後世につながりにくくなってしまうこともいった。そのためには仏教の無常の考え方をしっかり、亡くなった魂が理解するために、お坊さんがお経を言うことが効果があるから、お葬式をやる仏教徒だったら供養ということが大切なんだなあというお話だった。

それじゃあ神社はどういう役割かというと、もとは日本の国づくりのために降りてきた神様だから、国と発展のためにこういう人がここで仕事をするといいかとか、この人とこの人を結婚させるといいかとか、この人がこういう学校にいけば後でこういう道ができるから、受からせようとか、そういう国の発展のためになるときは、お願いをよく聞いてくれるみたいということだったでしょう。

考えてみると、日本の国の戦没者とか知らない土地で、苦しみながら孤独に亡くなっていって、骨を拾ってもらうこともなく、よい輪廻にいけるようにお経を唱えてもらったりすることがなかったら、その魂はとてもつらい、苦しみや怒りのひどいエネルギーをもったままこの世界に止まってしまう。それが日本の戦後まだ70年だし、海外にトータル何十万人、何百万人もそういうウロウロした魂があるとすれば、日本の国民として良い運気が巡ってくるわけがなかったんだ~!だから、戦没者さんのためにも自分のためにも知ってしまった人は供養のためにできることをするしかなかったんだと言っている。

ここの空援隊という団体では、そういう遺骨収集をしたりご供養をしている活動をしているんだって。今日、わたしもはじめて募金をしてみたよ。みずほ銀行に振り込んだあとに、メールで名前や住所を教えると、情報がかいてある冊子をもらえるというから、、それは毎月くるものじゃないみたいだし、勉強になるかなあと思っている。わたしももう、日本にきてそろそろ17、18年だから・・・半分は日本人みたいな責任の気持ちもあるんだよね。

陽子ちゃんは日本の戦争の歴史を肯定したりするわけじゃなくて、ただ戦争の時代にたくさんの人が知らない土地で苦しみながら亡くなっていって、忘れ去られている、そういう魂があるということに気づいちゃった人は、それを少しでも解消して、ゆくべき道に導いてあげる活動に参加するとか、参加できない人は募金をすることが大切なんじゃないかといっている。それが日本に今安全に暮らしている自分ができる行いで、たぶん、こういった戦霊の魂をそのままにしていると、日本の本当の発展はなくて、すさんでいってしまうのじゃないかといっている。
フィリピンのレイテ島では2013年に激しいハリケーンで何万人も亡くなってしまうことがあった。もしかして、そういうネガティブな影響もなぜそこに起こるのかというのは、亡くなっている何万人もの戦霊の魂と全く無関係ということじゃないんじゃないかといっている。

そういうわけで、つい二週間前は、陽子ちゃんとわたしの間では陽子ちゃんは戦争のことなんて、話がでてきたこともないのに、あの横浜の氷川丸から戦霊がついてきたことで、わたしたちは今まで想像もしなかったようなことを日々かんがえるようになった。

仏教ではわたしたちの前世は一人とかじゃなく、ずっと輪廻転生が繰り返されているから、陽子ちゃんの前世は何十、何百もあると思うけど、もしかしたら陽子ちゃんはフィリピンの時の前世もあるんじゃないかと思うようになった。わたしはT君はあの「野火」の映画の中で出てきた、レイテ島のジャングルの中でけがをした兵士を助ける医者だったのかな、陽子ちゃんも男で軍人だったから強いのかなとか、いろいろ考えたり!でも、ちょっと心配なのは陽子ちゃんはこの2、3か月ときどき出家をしたいときがあると話していたことだ。だけどレオンちゃんに執着があるからできないと言っていた。でも、もしかするとこの流れだと、レオンちゃんが大人になったら出家して、海外にいる戦没者さんの鎮魂のためのかつどうをしにいくこともあるんじゃないかと思っている。。。

ところで、わたしは今回は横浜の春休み旅行にはいけなくて、残念だったけど、、、実はまた昨日まさにあの氷川丸のある山下公園の真ん前に行かないといけなかった!それは通訳関係の仕事でだけど、、、本当に不思議だよ!!!
そのとき同席していた欧米の先生で、わたしは前にも見たことがあるなあと思ってみていたら目があったから帰りに声をかけたの。その先生はベルギー人の人で、なんとヴィーガン(ベジタリアン)というから、思い切って、ここにインドレストランがあるから一緒にご飯どうですかって聞いたら、OKということで・・・
その先生はわたしよりも背が高くてかっこよくて、何と日本語も含めて五か国語も話ができて、わたしはもう憧れちゃった!!!わたしの憧れる資格を2個もっていた・・・
それで、わたしが「フェイスブックやってたら友達になろう・・」といったら、フェイスブックもラインも、時間がもったいなくてやらないんだと言った・・・!!!
わたしはいつも陽子ちゃんから「もーーフェイスブックほんとよくやるねー」とか言われていたけど、、やっぱり五か国語もできる人は勉強量がちがうし、わたしは自分がそういうことをしたり、友達とメッセンジャーみたいのでちょいちょいしゃべったりすることとか、キャンディクラッシュをしちゃうこととか、、なにか言い訳をしていたけど・・・やっぱりできる人は違ったーーっと本当に本当に反省をしたよ。。

わたしは昨日かえってきて、陽子ちゃんにことの経緯を話して、スマホでとったベルギー人の先生の写真をみせたら・・・「うわーー!めっちゃイケメンやんかーー!プラ史上初のお手柄やないかーー!!今度会わせてやーー」って。。
複雑だけど、とりあえず今の状況で、陽子ちゃんの出家はないだろうと思って安心しました!!!




っというわけで、オチがついたところで、、最近のお客さんのジュエリーのご紹介だよ!
ここのブログで載せているジュエリーの写真は、他のお客さんもすごく元気がもらえて目の保養になるから、楽しみにしています!と言ってくれるお客さん多くてうれしいです!

最近のちょっと珍しいのは、このベビーリングでタイプ2だからちょっと太くてまるいんだけど、これは石が10個もはいっていて、しかもピンクゴールドで!!
指輪だとこんなにたくさん石を留められないから、ベビーリングだからできるもので!
職人さんはピンクゴールドが硬くて、結構時間をかけてくれたけど、みんなの心がこもっているよ!水星のアレキが自分のこれからを助ける知恵をくれるんだって。
男の子の子供さんいてとても忙しいと思うけど、自分の幸せのためにも元気で楽しい時間をつくってね!わたしも空手まだがんばってます!



次はサクラマニ・ムッダのシンプルなお客さんの指輪と、他のお客さんのサクラマニ・Futureタイプのネックレス!
台座の違いはあるけど、セットに見えるでしょう。指輪のお客さんは、実は11年前からのお客さんで!古い指輪から作り変えたんだけど、前の石ではアレキだけをなんとか守って外して、新しい非加熱の石を入れた!4月からお仕事の場所や人が変わってどきどきだと言っていたけど、とても気さくで人柄のすてきな人だから、みんなに受け入れてもらえるよ!あたふたしないようにがんばってね!



サクラマニ・futureのネックレスはHPにページを作ってなかったから、また作ってもらう予定だよ。このタイプの指輪は指輪の形にするのが結構大変だから、サクラマニムッダより少し高いんだけど、ネックレスはサクラマニのネックレスと同じ値段です!
これは石の輝きがすごく素敵だけど、少しカジュアルに見えるのがいいんだって!
夢のサロンみたいな癒しの場所のお仕事も少しずつ実現していけるといいね!
何でも少しずつ調べて動いていくと、道が開いていくから、良いチャンスの時期に動けるように下調べみたいな準備は少しずつできるしね!まずは心と体の状態が安定してキープできるように・・・応援しているよ!



スリランカのお正月は14日なんだけど、またその時はとっておきの石も入るかもしれないし、その時はまた違う記事をかくかも!?
今日は平和を考えるということで、書かせてもらいました!
皆さんのおじいちゃんおばあちゃんとか、もしかしたら戦争の世代かもしれないね。
わたしたちが今日本で発展した社会の中で安全に
いつでもしっかりご飯を食べられる幸せに感謝していこうと思う!

ありがとうございました。



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  • 2017/04/14(金) 14:16:50 |
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Re: タイトルなし

コメントありがとうございます!
富山県の大仏って大きいのかなあ!?お花見もできて良かったですね!
桜はもう葉っぱだけになっちゃったけど、陽子ちゃんがまた違う種類の桜も
あるというし、日本はいろんなところで一か月くらいお花見ができていいね。

戦争のときの遺骨収集はわたしもYouTubeでみたら結構大変そうだったけど
現地のひとも日本のひとも一生けんめいがんばっているみたいだ。
わたしたちのピリットもそういう所でやっと役に立つことがあるかもと思っている。

いつもコメントありがとう!
温かくなるからアクティブがんばろう!!

  • 2017/04/15(土) 20:36:07 |
  • URL |
  • プラサンガ #-
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