毎日元気でがんばっていますか?
わたしは前のキャンペンで忙しかったから、今お店を休んで少しゆっくり生活をしている。お店を休んでいるわけは、オーダーで石が足りなくなって仕入れてもらっているのと、
ホロスコープがいつも頼んでいるおじさんにいっぱいになって、どんどん出来ないから、少し止めて下さいと言われたこともある。
あと、お客さんの対応をしている奥さんの陽子ちゃんが疲れがたまらないようにということもある。わたしは、昔からよく寝る人といわれていて、毎日8時間以上寝ないと大変になるけど、陽子ちゃんはあまり寝ない人で、大体3時間か多くても4時間くらい寝て、すぐ起きていろいろやっている。お客さんの問い合わせや相談がいろいろあると、もっと寝なくなるから、わたしは心配でいろいろ考えて休みをもらうようにした。陽子ちゃんのお客さんの対応を見ていると、わたしはそこまで説明しなくていいんじゃないかと言うことも全部メールにかいたり、注文をもらっていない人でもデザインを考えてあげたり、頭もつかれると思うからもっと寝ないと病気になるから寝てちょうだいというけど、陽子ちゃんは寝続けることが出来ないんだって。いろいろ人はタイプがあるというけど、わたしはいっぱい寝て、起きるときもゆっくり頭がスッキとするまで時間がかかる。陽子ちゃんは起きるときもバンとすぐに頭がさめて起きることが出来る。スリランカでは「日本人はよく働く」と高い評価になっているけど、確かに日本人はそうなのかもしれない。わたしは日本人は陽子ちゃんしか一緒に生活したことがないけど、他の人もこういう生活の人は多いのかなあ?でも、やっぱり寝るのは大事だから、皆さんもいろいろ体の具合が悪くならないように、ちゃんと睡眠をして元気をキープしてほしいと思っている。
わたしはホロスコープのおじさんとよく電話で話して、これからはこうなる、ああなると教えてもらうけど、やっぱり今の時期はラーフが来月にあるから、去年みたいに他の星もやばい位置にいないから、すこしは大丈夫だけど、それでもいろいろ事件や問題が起きるからラーフの前後数ヶ月は気をつけたほうがいいということだ。スリランカのラジオは、ホロスコープの診断も流している。インターネットでスリランカのテレビやラジオも全部きけるから、わたしは時々ラジオのホロスコープ人生の相談番組を楽しんでいる。あれは、ラジオを聞いている人が電話をかけて自分の誕生日とか時間をいって、占う人がいろいろチャートをみながら教えてくれるんだけど、昨日は結婚ができない人が、「あなたは木星が5番にあるから、とても頭はいいけど結婚はおそくなりますねー」といわれていた。わたしはどうして木星が5番にあると頭がいいとかわかるのかなあと思うけど、ホロスコープの占い方がわかるとスリランカではすごいビジネスがあるからいいなあと思う。今、陽子ちゃんもホロスコープを少しずつ勉強しているけど、わかるようになったら、あの会社の株がどうなるとかいろいろ教えてもらって、財産を増やすこともできるね!でも、わたしはあまり宝くじラッキーとかもないから、やっぱり一歩一歩頑張ってお金を貯めていくしかないかもしれないけど、でも頑張っていたら絶対大丈夫だね。アパラをもらわないで経済がダウンする要因をつくらないで、ちゃんと貯金をしていったら、絶対いい道にいくでしょ!皆さんも目標をきめて、頑張っていって下さい!
そうだ、お休みをもらっていて時間ができたから、わたしは読みかけなっていた本をちゃんと読み終わらせることができた。これがその本で、お客さんの一人から教えてもらって
陽子ちゃんが買ってくれた本なんだよ。

お客さんから紹介してもらって、陽子ちゃんが買ったんだけど、「ためになるから読みなさい」といわれて、わたしも読んでいた。この本は難しい漢字は全部ふりがなをしてくれていて、内容がわたしに話をしてくれているみたいな書き方だから、わかりやすくて面白いよ。日本の昔からの食べ物の歴史とか知らないこともいっぱい知ることができた。わたしが一番びっくりしたのは、日本にも「クラヤ」があることだ。「クラヤ」というのは、スリランカの言葉だけど、意味はカースト制度みたいに、人のレベルが決まっているということだ。スリランカでは、ゴイガマという農民が1番レベルが高いことになっていて、レベルが低いことになっているのは、ジュエリーを作る人「金の職人さん」とか、洗濯やさんとか、魚屋さん、髪をきってくれる人などは、ゴイガマ農民と比べたら低いことになっている。昔は、同じクラスの友達でも家に遊びにくると、わたしは椅子にすわっても、あの人は立ったまま遊んだり、ということもあったんだよ。こっちにきて一緒に座って食べようといっても遠慮をしていた。
あのときはかわいそうだなあと思っていたけど、それが普通だったからしょうがないと思っていた。今はかなりそういう意識はへってきたけど、それでもやっぱりまだいろいろ残っている。わたしのいとこの男の子は、洗濯やの女の子と恋愛をして付き合っているけど、やっぱり親や親戚はみんな反対している。結婚はしないでほしいと願っている。少しクラヤが低いといわれている人たちは、結婚をするときとか、仕事をえらぶときに就職も希望のところへいけないこともある。わたしは日本にきてから、そういうことがない世界を知って、クラヤ文化もおかしいなあと思うようになったけど、日本にも部落という差別があることを知った。
それで、牛や豚を殺してお肉を作っている工場で働く人は、部落という地域の人がやっていることを知った。わたしはそういう仕事をする人たちは、やめてほしいと思っていたけど、そういう仕事しかなくて、仕方ないからやっている人も多いということを知った。あと、毎日いっぱい動物を殺していて、殺すことは悲しいことだと思っていないかと思っていたけど、それはやっぱり違うということをしった。今は、牛を頭をシュートして意識不明にして殺すけど、昔は大きなハンマーで頭をドーンと殴っていた。何十年もまえに牛じゃなくてヤギをお肉にしないといけなかったとき、ハンマーでドーンと殴ってもヤギが死ななかったんだって。ヤギは殴っても殴ってもふらふら苦しくても起き上がろうとして死なないから、最終的に包丁をさして殺したという。あの人は、あのときのヤギを今でも苦しい痛いことをしてかわいそうなことをしちゃったとずっと後悔している。今でも牛を毎日何十も何百も殺している人なのに、そういうことを思っているのは最初は不思議だったけど、やっぱり生きているものに痛いことや苦しいことをさせたくないんだね。この話はすごくわたしにはショックのことだった。日本は、自由の国でこんな差別はないと思っていたけど、まだ差別の地域がのこっていて、こういう仕事しか出来ない社会もあるんだなあと思った。日本にきて、もうすぐ10年くらいけど、知らないでいることはまだまだいっぱいあるんだなあ。わたしはもっといろいろ勉強をして日本のこともいっぱい教えてもらいたいと思っている。お肉の問題は、結局社会の問題もあって、道はいろいろところにつながっていて、わたしが考えていたより、もっとすごく複雑な問題になっていると思った。
お客さんから昨日、わたしのブログに書いてあることが少し心苦しいことになっていると陽子ちゃんから聞いた。お肉を食べている人が、なんかいけないことをし続けているみたいで、注文も心が申し訳ない気持ちになってできないでいることもあるということだ。それだったらごめんなさい。わたしは、前はお肉の現実を知った最初のときは、すごく怒っている気持ちもあったから、本当は食べないでほしいと思っている気持ちはいっぱいあったけど、わたしも何ヶ月すると実際、完璧ベジタリアンになっているわけではないです。陽子ちゃんは90パーセント以上、ヴィーガンと呼ばれるくらいお肉も魚も牛乳も卵も食べない人になっているけど、わたしはお肉はだれかの家でもらったときしか食べないけど、魚は一週間に1回くらいは食べている。あとやっぱり、スリランカは紅茶国だから、ミルクティーがやめらない!陽子ちゃんは、豆乳でコーヒーミルクにしたり、抹茶ミルクみたいを好きで飲んでいるけど、わたしはミルクティーはやっぱり豆乳はおいしくないんだよなあ!陽子ちゃんに買ってもらうとき、申し訳ない気持ちになっているけど、スリランカ人からミルクティーとったら何も残らないから、無理しないでいいじゃないと言ってくれる。仏陀も中道ということを言っているから、完全にどっちかじゃなくてもいいんだよと言ってくれると心が楽になる。だから、わたしは完璧じゃないですから、これを読んでもらっている人が心苦しくならないで下さい。わたしは、知っていることと知らないことがあるから、知らないことを知ってもらいたくて書いているから!自分のも道がまちがっているんじゃないかなあと思って、自分をあまり苦しめないようにして下さい。
でも、あるお客さんは、あまりお肉も食べないようにして、わたしのブログを見てくれて、携帯電話の待ち受け画面もわたしが紹介した仏陀の画像にしてくれていると聞いて、すごく嬉しくなった。わたしは昔からあまり自分に自信がなかったし、恥ずかしいから、一日の中でほとんど言葉をしゃべらない人だった。日本にきても、しゃべらないと親戚に怒られたりしたこともあったんだよ。だけど、陽子ちゃんと結婚をして、この仕事をして自信ができてきて、今は陽子ちゃんが少し口を閉じていてくれると言われるくらい、おしゃべり人になった。本当にまえは自分の意見を信じてくれたり、それを見習ってくれたりする人がいるなんて思わなかったけど、今わたしの意見をいろいろ楽しんで聞いてくれたり、信じて同じことをしてくれたりする人もいると聞いて、すごく幸せになっている。わたしは、日本では肌も黒いし、今でもサングラスをして歩いているとよく警察につかまって外国人登録証を確認される。きっとビザがないあやしい人に見えるからだと思う。日本ではそういう見方をされているというのもわかる。だから、わたしの言葉をそんなに信じてもらって、本当にありがたいと思っています。
これを毎回楽しみによんでいますと言ってくれる人もいて、ありがたいなあと思う。
わたしも陽子ちゃんも全然完璧ひとじゃないし、いろいろ失敗もするし、困って問題にあたることもあるから。これからも、いろいろ迷惑をかけてしまうことや、これを読んでいる人がいやな気持ちになってしまうことを書いてしまったらごめんなさい。でも、悪い気持ちでやっていないから、出来るだけ正しい道でやっていきたいと思っているから、これからもどうぞ宜しくお願いします。いろいろ意見をもらったり、本を教えてもらうのも嬉しいから、できれば難しい本じゃないほうがいいんですけど、何かいい本とかわたしに教えてくれることが
あったら、教えて下さい。
今月から来月まで、なにかいろいろ事故とか事件がないように
皆さんも意識しないうちに歩いて転んじゃったりしないように気をつけて下さい!
ラーフは、痛いことも多いというから、アパラに負けないようにして下さい。
読んでもらって、どうもありがとうございました。

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