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プラちゃんの部屋~変てこスリランカ人留学生(だった)奮闘記~

漢字間違えてても言葉変でも気にしないでね~

皆既日食。

皆さん、こんにちは!
いつも見に来てもらって、どうもありがとうございます。
ちょっと長い間、更新できなくてごめんなさい!いろいろ書きたいことはあるんだけど、石の仕入れのことでいろいろ難しいことがあって、現地のスタッフとミーティングがいっぱいで大変だったからだ。

日食の影響で、いろいろ世界ではマイケルジャクソンとか有名人が亡くなったり、電車がぶつかったり、地震が起きたり、飛行機が落ちたり、日本でも信じられない犯罪事件や
山の事故とか土砂崩れとか、急激になにか事故や自然災害が起きているでしょう。
これを読んでもらっている皆さんは、前からわたしが日食ラーフことをいろいろ話していたから、CAUTIONみたいに注意できていたから大丈夫かなあと思うけど、元気で生活をしているかなあ?

お客さんの中では一人だけ、この間作ったばかりの綺麗なブレスレットが腕にあったのが突然消えてしまいました!と報告がきてしまった。ブレスレットが切れたり、留めるパーツがこわれたりは絶対ないように、チェーンや接続も強く作っているからそういうことはありえない。やっぱりラーフかあと思った。陽子ちゃんがそのお客さんのホロスコープを見たら、やっぱりラーフアパラが強くて、きっとこの時期だから、あのブレスレットが自分のみがわりになってくれて、わるい厄を消してくれたのかもしれないといった。宝石はそういうことはよくある。お客さんは、何か悪い予報かと心配していたみたいけど、安心して、きっと出てくるときに出てくるという気持ちになったみたいだから良かった。

実は、今回のラーフはわたしのお店にも少し影響があった。今わたしと陽子ちゃんのアパラムッダはデザインチェンジのために外している。でもなんか不安だから、毎日5分のメディテーションのパワーでバリアを作っている。だけど、やっぱりわたしのアパラムッダがない分、ちょっと影響が出てしまったのかなあと思っている。

今日届いたばかりのジュエリーだけど、これを見てみて。




実は、このゴールド指輪とブレスレットは同じお客さんのなんだよ。指輪をもう何年前に注文をもらってつくっていたけど、ブレスレットも今回注文してくれた。陽子ちゃんは指輪をつくったのは何年も前で汚れているから、きれいに磨いてあげますよといって、お客さんから送ってもらった。職人さんにきれいに磨いてもらって、明日おくりますということで神様の前で夜、浄化をしていた。
そうしたら、朝になったらあの指輪がなくなっていた!!一緒に浄化していたジュエリーはあと2つあったけど、あの指輪だけが消えちゃったんだよ。
わたしと陽子ちゃんは、「うっそー!!!」といって3日間くらい、家の中をいっぱい探して探して、頑張ったけど見つからなかった。結局お客さんに、「ごめんなさい。指輪がなくなっちゃったから新しく作ります」と伝えたら、お客さんは「ちょうど、その日は新月瞑想をしていて、これからもがんばらないといけないなあと思っていた。きっとカルマがなくなってくれたと思うから、その指輪はなくなっても惜しくないです。新しくつくるのは申し訳ないからいいですよ」と言ってくれた!!わたしは、お客さんが怒っちゃうかなあと思って、もし怒っちゃったら店長だから、謝りに行ったほうがいいかなあとかいろいろ考えていたけど、そんなに優しい返事のメールをもらって、陽子ちゃんと二人ですごいおどろいていた。

この仕事をしていると、日本の人のそういう謙虚の心を見せてくれて、わたしはすごいなあと思って尊敬するところだ。わたしは、陽子ちゃんにお客さんに絶対作り直すからと伝えてと言った。作り直すのは当然なんだけど、あういう、心が謙虚で綺麗だと、逆にこっちが
いくらお金を使っても、前よりも綺麗に作り直してあげないと!という気持ちになる。

指輪がなくなっちゃったお客さんは、前の指輪もすごく気に入ってもらっていたから、やっぱり申し訳ないと思うけど、作り直しで前よりも高い品質の石で、綺麗に作ってもらったから少しは喜んでもらえるかなあと思って安心した。何年前の指輪だと作ってもらっているお店が違うから、新しいブレスレットと石や指輪の作り方の丁寧が違うと、少し違いが出ちゃうなあと思っていたけど、新しく二つとも作ったから、本当にセットで綺麗にできて結果的にはよかったと思っている。

ブレスレットがなくなっちゃったお客さんも、わたしのお店でなくなっちゃった指輪のことも、お金で考えると、かなり損益になる。だけど、この時期はいろいろある時期だから、わたしはこれくらいですんで良かったと思っている。いろいろ悪い事件に巻き込まれたりケガや病気の時期だから、わたしは元気で頑張って仕事ができて、毎日わらって楽しい生活ができるからいいと思った。でも、どうして神様は指輪を消したのかなあ?わたしはそれが不思議でしょうがない。アパラムッダジュエリーの仕事をしていると、いろいろお客さんのタイプによって、石の不思議のことはいっぱいあるから、今はあんまり不思議にならなくなったけど。よくテレビショッピングでパワーストーンといって水晶の大きい石のブレスレットやネクレスを売っているでしょう。サファイアやルビーやダイヤモンドはあういう石に比べたら、何十分の1くらい小さなキャラット数で、1個の石は小さいでしょう。水晶は1個で1cm、2cmくらい大きいものもある。アパラムッダやナワラタナ石は3.5mm、4mmで水晶に比べたらすごい小さいのに、なんでこんなにあの3.5mmの小さな中にいろんなパワーがあって、なんか感情があるみたいに不思議なことをいろいろやってくれるのかなあと思う。これだけはやっぱり今でも不思議のことだ。わたしの次のアパラペンダントは、お客さんのジュエリー後でつくるから、まだいつになるかわからないけど、やっぱりあれがあると安心だから、早くほしいなあ!きっとあれを着けたら、すごいパワーアップしそうなやつだから。

石のこともこの時期になって、少し困ったことになっている。
今回もオーダー数で石が足りなくなって、新しく仕入れをした。そうしたら3.5mm石が4mmとあまり変わらないくらい値上げになってしまった。3.5mm石の値上げはかなりきついから、私は出来るだけ価格を下げてといった。だけど、スリランカの内戦が完全におわって、経済が良くなってきていて、石は海外からの取引がいっぱい増えてるのに、反比例で石のとれる数が減ってきているから値上げになるしかないということだった。これは経済学でみると、需要と供給のバランスで考えると値上げなるのは当然だと思う。だけど、こうなると、3.5mm石のアパラムッダとベビーリングは完全に赤字になってしまう。商品を値上げするか、それとも3.5mmの商品は消すか、スリランカのスタッフや、石の仕入れのところと毎日電話でミーティングが大変だった。

だけど、陽子ちゃんがちょっとそういうこともあると、あるお客さんに話をしたら値上げをしても商品を消さないでと言ってくれた。スタッフも値上げをして、オーダー数が減っても、もう少し余裕をもって経営してくれといっている。わたしの気持ちとしては、出来るだけあの指輪3つとベビーリングは悩んで困っている人でも、貯金して買える値段でやりたいと思っているから、値上げはしたくない。結局わたしは、時々大きなオーダーもあるし、他のオーダーでプラスマイナスでやっていくことが出来るから、もう少し価格はこのままにすることにした。だけど3.5mmオーダーがくるたびに「うわーやばい」と思ったり、じゃあ地金をうすく作って下さいとか、ケチケチ作ってもらうのもジュウェラーも困るし、お客さんもしっかりした指輪じゃないと満足しないと思う。スリランカには石もいっぱいあるから、ルビーやサファイアでも品質を下げれば、何百円くらいでも買えるものもたくさんある。そういう石をローカル人は指輪に使うけど、日本の人のジュエリーの見る目も高いし、出来るだけ長く使ってもらうものを考えるとやっぱり綺麗で高品質石じゃないと納得できないから、やっぱりそういう石を探すと特別注文になって、価格はローカル人の石の10倍~20倍になる。

始めたときは、本当に3つしか商品がなくて、シンプルで簡単だったけど、やっぱり発展していくと、いろいろ問題も出てきて、そのたびに新しい方法をやったり、いろいろ変化をしていかないといけないね。スリランカの内戦が完全に終わって、スリランカ経済はこれからどんどん発展していくのは、本当に嬉しいことだけど石の価格が上がるのは困ったことだ。日食アパラもあるし、日本経済もダウンしていく状況だから、買いたいなあと思っているお客さんでも経済的に困っている人もいると思うと、わたしは出来るだけ値上げをしないようにやっていきたいと思うけど、色んな条件を考えるとやっぱりもう少ししたら値上げするしかなくなると思う。わたしが石を安くしてというと、もしかしたら石を採っている仕事をしている人たちの給料に影響を与えてしまうかもしれないからだ。石を採るところはパタラといって、前のブログでも紹介をしたけど、信じられない安い給料で苦しい仕事だ。石を安くしてということは、ボスの給料だけに影響するならいいけど、実際の労働者ひとたちがもっと給料を下げられるなら、本当にひどいからだ。もう少しミーティングをして、3.5mmの商品をどうするか決めたいと思う。
でも、たとえ値上げをしても、やっぱり自分のホロスコープを知って、少しでもアパラ対策できるようにしたい人はいっぱいいると思うから、なんとか安い商品もいろいろ考えてやっていきたい。

仏陀は、こうやって時間の流れとともに、全てが変化していくのがこの世界だといっているし、わたしもあまり1個の考え方に執着しないで、これからもいろいろその時でいろいろ
冷静に対応をして、変化をしながら、ゆっくり進めていきたいと思っている。

そうだ、この間スリランカのわたしの実家の実家で、大きな法事をやった。
日本に住んでいるわたしの叔母さんのレーヌカさんと、旦那さんがまたスリランカツアーをやって、スリランカに帰っていて、その時にやったんだよ。
実家の実家というのは「マハゲダラ」といって、「大きい家」と訳すけど、スリランカではマハゲダラというのがあって、大体お母さんのお母さんの家である場合が多い。日本では普通におばあちゃん家という感じだけど、スリランカではマハゲダラというのは、その一族の中心となる家のことで、自分の家みたいにいつもで入りしている。わたしも貧乏でおなかがすいていた時は、よくマハゲダラでご飯をたべさせてもらっていたんだよ。

今回マハゲダラで、法事をやった。8人お坊さんをよんでやる一番大きいやつで、ご飯をいっぱい作って、お坊さんにあげたり、近所に配ったり、あと最後にあげるおぼうさんのプレゼントとかも高いから、スリランカでも何万もかかって大変だ。でも、みんなお坊さんに家にきてもらうのは大好きだから、貧しい家は一人でも二人でもお坊さんにきてもらってやっている。

これがマハゲダラ。お坊さんがくるのを待っているひとたち。太っている女の人が多いのは、スリランカでは痩せているより女の人は太っている方が綺麗という文化があるから!でも、今のわたしはメタボでやばいと見ているけど!


一番先に仏陀が家に入ってくる。仏陀はいないから、仏像を頭の上で尊敬するみたいに持って入るんだよ。


お坊さん一人ひとりが家に入ってくるときに、足を洗ってあげる。


仏陀はみんなが見えるところにかざる。となりにあるものは、お坊さんに最後にあげるプレゼントだよ。お坊さんの服「シウラ」とかご飯をもらいにいく時に持っていくお坊さんのボールもある。


みんなでお坊さんと一緒にお経を言う。ここに座っているのは法事をひらいたメインの人
優先で、他の男は周りにいっぱいいるんだよ。


こんな小さなお坊さんもいるよ。この子たちは、親のいない子供でお寺で育てられていた。去年わたしが会ったときは、まだ普通の遊ぶ子供だったんだけど、お坊さんになったんだね。まだ何にもわかんないから、ちょっとかわいそうだけど、あのお寺にきた運命だと思った。


最後にプレゼントをあげておわりになる。このおばあちゃんは、わたしのお母さんのお母さんだけど、レーヌカさんのおかげで日本に何回もきているんだよ!
陽子ちゃんとも友達みたいになっている。


法事がおわって、やっとほっとしているレーヌカさん。隣にいるのは旦那さんじゃなくて、レーヌカさんの弟でわたしのおじさん。


で、この赤ちゃんはこないだ生まれたんだけど、なんとわたしのいとこだから!
わたしのお母さんは11人兄弟の1番上のお姉さんで、下の弟がわたしのおじさんで、
その子供だから!だから、いとこでもこんなに親子みたいないことになるね。


レーヌカさんのスリランカの写真をみて、わたしも前にスリランカにいってから、もうすぐ1年だから、いろいろ思い出して早くまた行きたいなあと思った。わたしは考えるときも、今は殆ど日本語の方が多いけど、スリランカのことを思い出したとき、帰りたいとい言葉じゃなくて、今は「行きたい」と思っていることに気づいた。やっぱりわたしにとって、今は日本が
ベースになっているんだなあと思った。
結局、自分の住んでいるところや考え方や生き方も、いろいろ時代と状況で変わっていくんだなあということだ。でもこれが仏教の基本だから、これでいいと思っている。

今日は日食だったね。いろいろ皆さんまわりに困ったこともあるかもしれないけど、
ラーフというのは、悪いことだけじゃなくて、大きな変化の時期だから、自分の精神バリアを強くもって頑張っていたら、問題が起きてもそれをクッションにして、もっと高いところに
上がることができるチャンスでもある。
そう思うと、パワーが出てくるから、皆さんもこの時期からもっと良いところにいけるように体と心のバランスをキープして頑張って下さい!

ラーフの影響は、今日だけじゃない。この後も当分はラーフアパラがある人は、影響を受けやすいから、いろいろあるかもしれないけど、その時その時、ちゃんと正しい考えで正しい道で対応して、サーフィンみたいにうまく波の上をスムーズにいけるようにして下さい!
読んでもらって、ありがとうございました。





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