ナワラタナは9つの宝石が決まっているから、損をすることはないんだけど、アパラムッダの時は、時々損をしちゃうことがある。アパラムッダは指輪の宝石をホロスコープで調べて、その人の厄を防ぐ宝石をつかうから、どの人がどの宝石で、それがどんな大きさで、何個使うかもわからない。大体は5個から7個くらいだけど、時々その中でも、パシンガルを使わないといけない場合がある。パシンガルは日本ではアレキサンドライトのことで、水星にかんけいある特別なホロスコープチャートになった人だけ、パシンガルが必要になるんだって。
スリランカでは、アレキサンドライトが出るんだけど、日本とかお金持ちの国に輸出した方が高く売れるから、きれいに色が変わるハイレベルのパシンガルは、輸出にされちゃって、なかなかスリランカで良いものが残っていない。残っていても、すごく高い。だから、パシンガルが必要になったときは、日本にいる私たちがインドからパシンガルを買って、日本に送ってもらって、それをスリランカに送って指輪につくってもらうこともある。でも、お客さんにうそをついて、安い石をいれたら、たぶん奥さんの陽子ちゃんについてるガナデイユというガネーシャの神様とかシバ神様が怒って、きっと悪いことが起きるから、私たちは利益がなくても本当のことをやる。
でも、やっぱり、スリランカの伝統とかを信じて注文してくれるから、それが私たちにはすごく嬉しい利益だから、いいんだね。
スリランカで指輪やジュエリーが出来上がったら、日本に送ってもらうんだけど、届いたら、私たちはさいしょにそれをすぐきれい水で洗って、浄化をする。だって、それは宝石がピュアでも職人さんや色んな人がさわっているからね、仏陀のグナを入れてもらって、指輪をつけた人が正しい考えと正しい行動をするようにleadしてもらう。それとヒンドゥーの神様にこの指輪をつけた人にいっぱい幸せが来るようにお祈りをして、お香をやって、指輪を浄化してもらう。
これがその写真だよ。お客さんの指輪を浄化してもらっているところ。

普通の日本人の方はここまで、色々神様とかを置いてマントラ言って浄化をすると、きっと家族の人が「あやしい」と思って心配しちゃうかもしれないから、ここまでしなくてもいいよ。指輪をきれいに洗ってから、お香をやって、その横に指輪とかおいて、2じかん以上置いておけば大丈夫だよ。これはできれば1週間か2週間に一度くらいやると、いいんだよ。
それと、アパラムッダやナワラタナだけじゃなくて、もし石のついたジュエリーあったら、何でもこれをやったらパワーが良くなるよ。
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