いつも見に来てくれてありがとうございます。
あと、いっぱいジュエリーのご注文ももらって、これもありがとうございます。
このあいだスリランカに行く前にいっぱい注文をもらったので、
帰国したらもう注文はこないだろうとゆっくりしていたら、
どんどん新しいオーダーが来てくれて、びっくりしています。でもすごく嬉しいです。
オーダーがいっぱいなので、来月はホロスコープがどんどん出来上がって
いっぱい翻訳をしないといけなくなって、ブログもあんまり書けなくなると思うから、
今月はできるだけ書いておこうと思います。
前回、わたしの弟のスドゥの結婚式のパート1を書いたので、今回はパート2を書くよ。
スリランカの結婚式は2回あって、1回目はお嫁様の家の近くでやって、
2回目はHome Coming Day と言って、お嫁様を夫になる人の家に連れてくる式だから、お婿様の家の近くでやるんだよ。
だから2回目はわたしたちの家があるガンパハという県のホテルでやった。
これがホームカミングの結婚式の二人だよ。
ハニムーンから帰ってきたから、お嫁様は白じゃなくて赤いサリーを着ないといけない!

ホームカミングの結婚式は、わたしたちがお嫁さまをwelcome する式だから、
あの2人がハニムーンに行っているときにわたしたちは、すごい準備をしないといけない。式の食事はホテルが準備してくれるけど、式の途中でお酒を飲むときに食べるおつまみとか、ジュースやビールとかお酒はわたしたちの家で準備しないといけない!
だから、1日目の結婚式が終った次の日はわたしはお母さんとか親戚の人と、おつまみのチキンカレーや豆をつくる材料を買いにいった。それで夜は家に親戚の女性がいっぱい来て、おつまみを作った。80人分だから、わたしも陽子ちゃんも鶏肉や野菜を切ったり、すごく大変だった。
結局おつまみを作るのは朝近くまでかかったし、朝はホテルのデコレーションをしないといけないから、わたしたち男は綺麗に着た後、ホテルに先にいって風船をふくらましたり、
お花をつけたり、暑いから、頑張っていると汗もいっぱいかいちゃうし大変だ。
まぁ、でも二人がホテルに着く前にぜんぶ準備ができてよかった。
ホテルの玄関でハニムーンから帰ってきた二人と、お嫁様の親戚の人たちが到着するのを待っている。こっちは待っているとき、お母さんとお父さんが1番前じゃないといけない。
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二人は到着するとホテルの中に入る前に、お母さんとお父さんの前で座って挨拶する。
その後、お嫁様の親戚もみんなわたしたちに挨拶をしてホテルの中に入る。
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これはわたしのおばあちゃん達。みんなきれいにサリーを着ているよ。

式は、また司会の人がどんどん進めてくれる。
途中でケーキを切ったり、お酒を飲んだり、ダンスをしたり、食事をしたりいろいろするんだけど、あんまり写真が無かった!
それには理由があって、今回はわたしたちがお嫁様たちを招待しているという設定だから、わたしも陽子ちゃんもあっちの親戚の人に挨拶をして回らないといけないから忙しくてあんまり写真を撮れなかったからだ。
式の最後の方で、いよいよお嫁様がわたしたちの家にもらうときだから、
お嫁様はわたしたちのお母さんとお父さんの前で座って、宜しくお願いします、という
挨拶をする。日本で土下座をする感じだけど、謝るわけじゃなくて尊敬を示している。

挨拶をすると、お母さんとお嫁様はほっぺたをくっつけて抱く挨拶をする。
この時お嫁様のお父さんは大泣きをしていたよ。かわいそうだから写真に撮ってないよ。

来たゲストの人たちは、こういうシーンをゆっくり見ている。

式が終ると、みんないっぱい写真撮影をして帰る。
下の写真は、陽子ちゃんと、わたしの家の近くに住んでいる、あるおばあちゃんと、おばあちゃんの娘と、その娘だ。
わたしはスリランカにいるとき、ココナッツのマットを作る仕事では全然お給料が足りないから、わたしは英語がよく出来たから、小さな英語の塾をやっていた。
それで一番右にいるおばあちゃんの孫はわたしの生徒だった。この女の子はすごく頑張る良い生徒だったけど、そういう過去があるから、このおばあちゃんはわたしのことをいまでもSir (サー)と言って、尊敬を示してくれる。スリランカにいたとき、わたしは貧乏な先生で、このおばあちゃんの家は、みんなスリランカ航空のアテンダントとかエリート家の人なのに、貧乏なわたしでも先生としてすごく尊敬してくれていた。
それでわたしが陽子ちゃんと結婚して、スリランカの家にいるときは
このおばあちゃんは陽子ちゃんを気に入ってよく見に来てくれる。
この日の陽子ちゃんの髪は、このおばあちゃんの娘(右から2番目)が作ってくれた。

最後に陽子ちゃんは、わたしたちの親戚の若い人たちみんなを写真に撮った。
いっぱいいるでしょう。ここにうつれなかった親戚もいっぱいいるんだよ。
だって、わたしのお母さんは11人兄弟だから!

式は、無事おわって、お嫁様はわたしたちの家にきた。
わたしと陽子ちゃんは、結婚式をやっていないから、せっかく弟の結婚式の日きれいに着るから、写真だけ撮ろうということになって、Studioに予約をしていた。
陽子ちゃんの服はインドのチョーリと言って、インド映画で女優さんがよく着ている服だ。
わたしのはインドの服は何万もして高いから陽子ちゃんがオークションで5000円で落札したテールコートだ。サイズがピッタリでみんなも素敵だと言ってくれたよ。
どうでしょうか。実はこれしかいい写真が撮れなかった!
わたしもスリランカで食べ過ぎて太っちゃっていたし、二人とも弟の結婚式の準備であんまり寝ていないから、目の下が疲れてる顔で撮れちゃったから!
この写真のポイントは陽子ちゃんの腕の一番太い所をわたしが上手に隠してあげていることと、わたしの顔がぷくぷく見えないし、あんまり疲れて見えないのが気に入っている。

とりあえず、この結婚式は本当に疲れたけど、無事に終ってほんとによかった。
この弟は、わたしのネットショップの仕事をやっている。ホロスコープを作ってもらいに行ったり、石を探しに行ったり、ジュエリーを作る職人さんに依頼するのも、この弟のスドゥだ。
だから、今皆さんのおかげで注文も増えているし、安心してお嫁様を生活させてあげられそうで、店長としてわたしも忙しいけどホッとしている。
サーッタラによると、このお嫁様は陽子ちゃんみたいにガナデイユという神様の知識が頭にあって、夫のアパラ(厄)を切っていってあげることができるんだって。
だから、わたしの家は陽子ちゃんもわたしのアパラを切っていくし、このお嫁様も来てくれたから、これからどんどん幸せになれると思う。
そう思ったら、やっぱり女の人は大切にしないといけないね。
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