皆さんはゴールデンウィークですね。楽しくしてますか?
わたしは、4/27 ~ 4/30までお休みをもらって、
奥さんの陽子ちゃんのお母さんの方のおじいちゃんの法事に行ってきました。
陽子ちゃんのお母さんの実家があるのは岡山県だから、
わたしたちはせっかくだから広島や岡山のいろいろ観光をしようということになった。
わたしは日本の法事も広島も岡山も初めてだったから、
この日がくるのをずっと楽しみにしていたよ。
1日目に陽子ちゃんのお母さんとわたしと3人で広島に行った。
わたしは新幹線に乗ったことが無かったから、前の日からすごくワクワクしていたよ!

わたしは初め新幹線はすごく高いから飛行機みたいにご飯が出てくるのかと思っていたけど、出てこなくてお弁当とかいろいろお姉さんが売りにきてくれるんだね。
サンドイッチを食べたけど、ごぼうサラダのやつはすごくおいしかった。
わたしは広島まで窓の外をずっと見たり、みんなでおしゃべりをしながらいたら、すぐに広島に着いちゃった!
広島に着いたらすぐに原爆ドームに行ったよ。わたしは去年かおととし、はだしのげんというドラマをテレビで見て、いつか原爆ドームに行ってみたいと思っていた。
スリランカでも原爆が広島に落ちたというのは有名で知っていたけど、広島が日本のどこなのか、どういうとこなのか実際は全然知らなかったし、どうして広島に原爆が落とされたのか理由も知りたかったからだ。
原爆ドームの近くまで行くとそこはすごく綺麗なところだった。


原爆の記念博物館にいくまでに色々メモリアルのものがいっぱいあった。

博物館はすごくショックな場所だった。原爆でいっぱい火傷をした人の写真とか、亡くなった人の本当の皮膚や爪も置いてあった。真っ黒になったお弁当もあったよ。
それと、どうして原爆が広島に落ちたのかも全部書いてあっていろいろ考えさせられたよ。
原爆は、日本の都市で何キロメートルかタウンが広がっている都会に落とそうと決めていて、
広島だけじゃなくて、他にもいろいろ候補の都市があったんだって。
だけど、京都とかは文化の宝がいっぱいあるし、それとアメリカ軍の基地や組織がある都市は外していって、結局残ったのが広島だったということだ。
それを知ってとてもいやな気持ちになった。
帰るときにはちょっと夕方になっていた。
こんな綺麗なところに原爆が落ちてめちゃくちゃだったなんて信じられない。

でもすごく悲しかったけど、なんだかんだ言ってもみんなお腹が減っていたから
帰りに広島焼きというお好み焼きを食べて、また新幹線で岡山に移動した。
この日は岡山駅の近くのホテルに泊まったよ。
だけど、夜中にわたしは原爆を思い出しちゃって何回も起きて全然眠れなかった!
次の日は、お母さんのお姉さんや、陽子ちゃんのいとこのお姉さんが来てくれて、岡山の後楽園に連れて行ってくれた。後楽園は、日本で有名な庭園なんだって。
わたしは日本にはこういう庭がある家をつくりたいと思った。


後楽園を見た後は、岡山から倉敷に移動して、倉敷の有名な大原美術館に行った。
陽子ちゃんのお母さんは油の絵を描く人だから、わたしにも有名な画家の絵を見せてあげたいって。美術館の入り口で写真を撮った。

美術館では、ルノワールとかモネという人たちの絵をいろいろ紹介してきてくれた。
世界でも有名な画家ということだけど、驚くことにスリランカではそういう教育は全く無い。やっぱりそういう芸術を知ることも大事だと思った。
その日は、倉敷駅に近いホテルに泊まった。
次の日はいよいよ法事で、陽子ちゃんの親戚のひとたちも30人くらい集まるみたいだから、わたしはみんなと仲良く話ができるか少し不安だった。
だけど、会場に行ったらみんな楽しく話しかけてくれたよ。
法事が始まると、お坊さんがお経を読んだり、途中でみんなでお経を読んだりした。
日本のお経とスリランカのお経は言葉が違うから、少し不安だったけど、お経が書いてある本をくれたからよかった。
お経を読んだ後は、みんなでお墓にいってお参りをした。
陽子ちゃんの亡くなったおじいちゃんは、お饅頭屋さんだったんだって。
昔のお饅頭は色々お花やタイの形とかをペイントするから、みんな絵が上手なのはおじいちゃんが上手だからだって。
お墓から帰ってきたら、食事の準備ができていた。
一人1万円以上する食事なんだって!!!
岡山県の法事は、こんな風にすごくお金をかけてやるのは伝統だという。


ご飯をみんなでワイワイと楽しく食べたよ。このときに陽子ちゃんのいとこの3人の娘さんがわたしにいろいろ話しかけてくれた。わたしに「プラちゃん、今なんさい?」と何度も聞いて、わたしにナベアツという人のお笑いをやらせようとしたけど、ちょっと恥ずかしくてうまく出来なかった!
ご飯を食べた後は、車で1時間かかるすごく田舎のほうのお寺へ行ったよ。
お寺の仏像は閉めてあるんだって。

お経を読んでもらった後は、違う部屋でみんなお坊さんと楽しくお話をしたよ。
このお坊さんは、スリランカが仏教の国だと知っていて、わたしにも優しく話しかけてくれて嬉しかった。

帰りの車の中で陽子ちゃんのいとこの子供と遊びながら帰った。
最初わたしのことを怖がっていたのに、すぐにようこちゃんとかぷらちゃんとか言ってくれて仲良くなったよ。

この旅行はいろいろあって楽しかったけど、スケジュールが忙しかったからすごく疲れていたから、ホテルに帰るとすぐに寝ちゃったよ。
次の日はもう横浜へ帰る日だった。
新幹線は二時だったから、陽子ちゃんと陽子ちゃんのお兄ちゃんと3人で、
ちょっとだけ倉敷にあるチボリ公園というところに行ったよ。
ここは経営が赤字で今年で終っちゃうんだって。
行ってみたら、綺麗なお花とかお城とか全部すごくきれいに作ってあった。
でも、乗り物はあんまり面白くなかったから、人が来なくなっちゃったのかもしれないね。

この後、岡山駅で陽子ちゃんのお母さんと待ち合わせをして、
みんなで新幹線に乗って帰ってきた。
この旅行は、いろいろ初めてのことがいっぱいで、いろいろ勉強も出来たし、原爆の歴史もわかったし、ほんとに大事な旅行だったと思う。
でも法事はスリランカのやり方と全然違った!
そうだ、3月に行ったスリランカでわたしたちも法事をやってきたから、次はそれを書くよ。
というわけで4日間お休みをもらって、皆さんありがとうございました。
帰ってきたら、また何件かお客さんからオーダーをもらっていたので、
わたしたちはGWはおしまいで今は仕事をしています。
でもいつも仕事をいっぱい頑張って、時々違う所に旅行にいくとすごく頭がスッキリして
元気になるね。皆さんもお休みのときは、楽しくゆっくり休んで下さい。
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