今わたしは前に注文をもらっていたお客さんのホロスコープの翻訳で忙しいから
あまり時間がなくて、何かトピックのブログを作れなくて面白くなくてすみません!
でも、キャンペンの後のお話をしないといけないと思って少し書きます。
前回はキャンペンのお話が多かったんだけど、
とにかく皆さんいろいろたくさんご注文ありがとうございました!
今回はいつもと違う大きいオーダーがいろいろあるから、わたしの責任は大きい。
いつもスリランカにいくときは、陽子ちゃんも来ていたけど
今回は前に注文してもらっていたジュエリーを送る作業がいっぱいあるから
陽子ちゃんは日本にいることになった。
わたししか行かないけど、デザインとかいろいろしっかり注文と同じに作れるように
緊張して頑張ってこないといけない。
それと、また7月7日にあるお客さんが大きな募金をしてくれた。
わたしがスリランカに行くと知ったから、何かできることを考えてくれたんだって。
前回は、募金で、宝石のパタラで働く人たちと家族をいろいろ助けてあげて
本当にわたしもこういうことが出来るようになって嬉しかった。
また、今度も大きな募金だから、わたしも陽子ちゃんもどうやって使うか考えている。
最初、ミャンマーの大きなルビーを買ってもらったから、ミャンマーのサイクロンの被害の
人を助けられるために使えないか考えたけど、やっぱりわたしが直接ミャンマに
行くわけじゃないし、どこかのサポート組織にお金をあげても、結局上の人たちが
とったら意味がないから、やっぱり貧乏に困っている人たちにわたしが直接
あげられるのはスリランカだということになった。
わたしも陽子ちゃんも、貧乏の国とか家とかいっぱい行きすぎているから、
段々これはひどいという貧乏の感覚がなくなってきている。
今回はお客さんからスリランカの普通の家と貧乏の家の感じを教えてほしいという希望をもらったので今回は少しそういうスリランカの家を紹介しようと思う。
これはわたしのスリランカの家だ。長細い土地だから、家が電車みたいに長細い。
昔はもっと貧乏だったけど、今は中級くらいの家になってきている。
わたしのお父さんの後ろにいる人は陽子ちゃんの友達のれいこちゃんだ。

わたしの家の前には、すごく貧乏な家がある。見えている車はもちろんこの家のじゃなくてわたしがスリランカでハイヤーしていた車だ。

ちょっと大きい家だと、こんな感じがある。これはまだ家を建てている途中だけど、スリランカでは家を建てる途中から住んでいる。陽子ちゃんが日本じゃありえないと言っていた。

前の貧乏で大変の家にはセーナという男の家族が住んでいる。
これはセーナと息子だ。後ろに見える長い家がわたしの家だ。

家の中は、こんな感じだ。ベッドの骨しか家具はない。もちろん電気もガスも水道も無い。
水だけはわたしの家の外についている水道を使っている。
井戸の水だからわたしの家の水道代が高くなることはないから大丈夫だ。
トイレは国が外に作ってくれたからあるんだよ。

わたしの家のベッドルームはこんな感じだ。寝るときは上の蚊のネットをベッドにかけて寝る。
ネットが無いと蚊にさされてマラリヤとかやばい病気になっちゃう可能性もあるから
ネットが無いとわたしはこわくて寝られないよ。

セーナの家は、家の中に部屋が無いから、台所と寝るところと話すところとかが全部一緒なんだよ。

信じられないのは、この家に子供が3人とお母さんとお父さんの5人が住んでいることだ。
どうやって寝たり着替えたりしているのか不思議だ。(一番左にいるのは違う家の子供)

これがわたしの家のキッチンだ。ガスは1ヶ月の給料が1万とか2万の家で、ガス代は2000円以上で高いから使っていなかった。ガスは無いから何を使うかというと、外の木を拾ってきてそれに火をつけてご飯をつくるんだよ。でも雨のシーズンは外の木も全部濡れてしまうから、時々火がつけられなくて、ご飯が作れないこともある。
この台所は、少しお金を貯めてタイルを全体に張ると綺麗になるんだけど、全部わたしがやってあげるのも良くないから、少しずつ家が発展するように助けている。

でも、わたしの家も段々発展して、今は前に二番目のキッチンを作って、ガスで料理をするようになった。料理をしているのはわたしのお父さんだ。
こういうメタボリックにならないようにわたしはすごく気にしている!

わたしは日本からスリランカに帰ると、よく同じ村の男に「なんでお前は日本でいっぱい稼いでいるのに、全然太らないんだ。かっこわるい」と言われる。スリランカでは多分貧乏の国だったから、痩せている=貧乏=かっこ悪いということみたいだ。だから、少し太っている男の方がもてたりするんだよ。だから私は、スリランカでは背が高くて細いからかっこ悪いと何度も言われてきた。
でも、日本にきたら顔が小さくて細くていいと言われることが多くて、びっくりした!!
日本でいっぱいメタボリックの番組を見て勉強をしていると、スリランカはまだメタボリックのお腹がかっこいいと思われているから、ほんとにやばいと思う。糖尿病とか高血圧とか成人病にならないように日本の番組を放送したらいいと思っている。
あまり綺麗な写真を出さないと陽子ちゃんにきたないと怒られるから、最後にかわいい女の子の写真です。これはわたしのお母さんの親友の親戚の子だ。わたしのお母さんは、53歳だけど、陽子ちゃんと同じくらいの年の親友がいて、よく遊びにくるんだよ。その女の人は米が嫌いでパンしか食べないふしぎな人だから、陽子ちゃんにパンひめと呼ばれている。でも、とてもいい人で、この女の子はパン姫のお姉さんの子供だ。
弟の結婚式のときに歌を歌う役割だったから、それを見せにきたときの写真だ。後ろの女の子みたいな顔は日本でも見ることができるね。

話はわたしの家の前の貧乏の家のセーナの家だけど、セーナはとにかく頭が良い。
家には何も家具や機械は無いのに、日本の機械のことやテレビのことや何でも知っているから不思議だ。でも、ちゃんと働くのが面倒くさいと思っている人だから、いつも人に嘘をいってお金を借りたりして生活をしているみたいだ。わたしたちが行っていたときも、ある男が「お前の家の子供死んだから葬式をやるから金を貸してくれと言ったのに、生きているじゃないかー」と言って、大きな声でセーナを怒って、顔を叩いた。それを見ていたわたしたちはみんな面白くって笑っちゃっていたよ!大きな問題だけど、なんか面白い。
だからわたしの家の人もみんなセーナの家とは仲良くしている。嘘を言って人からお金を借りて返さないのは絶対悪いことだけど、あれはセーナがacting が上手で騙されたんだなぁと思った。でも、親が貧乏だから、子供もノートや鉛筆が買えなくて勉強できなかったりするのはかわいそうだ。そうなると、結局貧乏の家に生まれたら子供も発展できなくなってしまうのはかわいそうだと思う。
わたしは、正直に言うと、子どもの頃はスリランカはもっと貧乏な国でこのセーナの家よりももっとヤバイ木でてきとうに作った家に住んでいたときがあった。もちろん貧乏だったからノートも1冊しか買えなかったら色々科目があったけど1個のノートに全部書いていて大変だった。ノートに書いて勉強はできないから、わたしはどうやって勉強したかというと、土に書いたり、何も無い空気に指で字を書いて勉強をしていた。
だけど、貧乏でもそうやって頑張れば少しは勉強できたりするけど、やっぱりいろいろところで恥ずかしいことがいっぱいある。だからわたしは日本に来て、お客さんのおかげですごい発展できて本当に感謝している。こうやって、お客さんのおかげで大きな募金をもらって、もっと貧乏な人を助けてあげることができることはもっと嬉しい。
今回はわたしは一人でスリランカに行って、わたしがお客さんのジュエリーも完璧に作ってもらってきて、ちゃんと困っている人も助けてあげることをしないといけない。
皆さんがわたしのことやお店にがっかりしないように、ちゃんとやってこようと思います。
いつも本当にありがとうと思っています。
これを見ている一人一人のひとや、お客さん一人一人会いにいって、ありがとうと言いたいと思っている。こないだ東京とか近いお客さんには会いに言ってお礼を言って渡した方がいいのかなと陽子ちゃんに言ったけど、お客さんはネットショップで顔が見えないから注文してくれるかもしれないし、色々事情もあると思うし、勝手にそんなことするのは良くないと言った。それにお客さんは北海道にいたり全国からオーダーをもらっているから、全員に言えないのに、近い人だけというのもおかしいと言った。
そういうことなんだとわかりました。だから直接ありがとうと言えないからすみません。
でも、本当にいつも応援してくれている人やお客さんも、本当にありがとうございます。
またスリランカに行く前に1回くらい書けるように頑張ります。
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